【育児日記】日本のギフテッド教育って今後どうなっていくんだろう
こんにちは。
今日はギフテッド教育について、つらつらと思うことなどを書いてみた。わりととりとめのない話。
ギフテッド教育とは
まずはギフテッド教育とはなんぞやということで、引用。
ギフテッドというと、字面的には何でもできる天才児とか秀才児ってイメージになりがちだけど、そういう訳でもない。なんというか、発達の凸凹の差がものすごく大きくて、ある特定の学問や分野では突出した能力を発揮するけど一方で社会的に困難を抱えるような素質ももってたりする。いわゆる2Eというものなのだけど、そっちのタイプの方が多いんじゃないかと思う。
アメリカのギフテッド教育
私はアメリカの大学院で教育学の修士号取ったので、その際に現地の現役先生方達がクラスメイトだったんだけど、当時(10年弱前)ですでにギフテッドのクラスの担当の人もちょこちょこいました。アメリカではギフテッドのクラスが設けられていることが割と普通だった気がする。ちなみに、私がいたのはアメリカの田舎だったので、教育において最先端という学区はあんまりなかった。そういう場所でも、ギフテッドは浸透していたということです。
前にこの記事でも書いたけど、アメリカは人と違ったりして不利益が生じる場合はそれをカバーするだけのサービスを受ける権利がある、という考え方がある。
同時に、できる事や得意な事はどんどん伸ばしていこう、という風潮もある。だからこそ、凸凹両方が突出しているギフテッドにも必要な教育を、という方向性に向かいやすいんだろうなと思う。
アメリカ的やり方にはいい面もあれば悪い面もあって、それを踏まえた上で選択肢があるのはやっぱりいいよなぁと思う。
日本では今後どうなるのか?
日本だと対照的に、おしなべて平均主義的な部分があるというか、全体的にまんべんなく出来ることがよしとされる風潮がある。勉強の仕方も、学校生活での「しつけ」的な部分でも、仕事をするようになってもそうじゃないかなぁと感じる。ジェネラリスト志向というか。もちろんすべてが全てではないけれど。
だから、ギフテッド教育ってこれから先日本でも上手く浸透してくのかな?どうかな?と思ったりする。
でも発達障害の養育については、最近になってかなり世間の理解も進んで内容も充実してきたなぁという印象を受けるから、もしかしたら意外とすんなりと変わっていったりもするのかもしれない。
あとはたとえば、外国からの影響が今以上にどしどし流入してきて、変わらざるを得ないということになれば、割と短期間で180 度方向性が変わったりするんだろうなと思う。日本という国は、面白いことにそういう短期間での大変換期というのが定期的に訪れる。大体が海外からの影響で。
結局は自分と自分の子ども、というかなりミクロな話
なんでこんな事を急に書いてるかというと、結局は自分の子どもは今後どうなっていくんだろうな?というかなりミクロなお話から来てる。
結構何度も書いてるような気がするけれど、私は私自身の特性が子どもにも受け継がれてしまってた場合どうしようか?と言うことを結構良く考えてる。
ゼネラリストとして平均的にまんべんなくこなせるようなタイプであれば、多分そこまで心配する必要はない。でも、これから成長していく中で、「お、凸凹つよめだな?」と感じるようになった時、どういう可能性や選択肢を本人に提示してあげられるだろう?と考える。
我が家では、今後子どもが海外で勉強することを見越して資金繰りを考えてはいます。でも、限度もあるのも事実。湯水のようにお金を出せる億万長者ではない。
そうした中で、国内で色々な可能性があるのならそれに越したことはないなぁと思う訳です。
でもまぁ私の時代でさえ、色々な方法を駆使して自分なりにベストな道を歩むことは出来たので(両親のサポートのおかげでもある)、案ずるより産むが易しなのかもしれない。情報は結構マメに集めて自分の中の知識をアップデートしていきたいなとは思ってる。
ギフテッドとは少し方向性はそれるけど、最近注目をあつめるようになったある小学校(わりと特殊な教育方針を掲げてて、寮がある地方の学校)に子どもを通わせている同僚が言ってたのは、年少さんになる頃には候補をいくつかピックアップしておいて見学にいっておいた方がいいよ、ということ。
今は本当に色んなチョイスがあるからこそ、自分達の家の教育方針をかなり早い段階から決めていかなきゃいけないの、楽しいけど大変だなぁと思う。そんでもって、色々調べまくった結果、普通に近くの公立校選んだりするのかもなって思ったりもする。
おわり。
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