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【育児日記】 第二子が生まれても、第一子は引き続きかわいかった。

以前、こんな記事を書きました。

この頃はまだ次女が生まれていなかったので、自分のメンタルや考え方にどういった変化が起こるのかが分かりませんでした。なので、不安もありつつ、かわいくない症候群にならないと良いなぁと祈りもありつつ書いた記憶がある。

今、次女が生まれてみて、改めてどう感じるのかに注意を払ってみて、考えたことがあるのでそれをまとめてみようかと思います。



結論: 第一子はあいかわらず可愛い

まず、大事なことなので結論から書きます。それは、第一子娘はあいかわらず可愛い!!!ということ。

あーよかったよかった。

かわいいなぁ〜と思える心の余裕とメンタルの安定が引き続きもてて本当に良かった。

しかし、出産前と後で長女に対する見方が少し変わった部分もある。いい悪いではなくて、前よりも複雑になったというか立体的になったと言うか、次元が上がったというか…。的確な表現がみつからないのだが、とにかく、私がむすめをみる見線がちょっとレベルアップしたような気がします。

健気さに泣ける

まず最初に変わった部分は、娘の様子を見ていて、その健気さ・賢明さに泣ける事が増えたこと。娘自身に感情移入してしまう。

長女になったといえども、娘はまだ1歳9ヶ月。まだまだ物事の分別がついていない部分も多い。周りの状況も大人の事情も分からないこともよくある。しかし同事に、驚くほど多くのことをちゃんと理解して、分かってるとも思う。

次女が生まれる前も、生まれた後も、「赤ちゃんが母のお腹の中にいて、その赤ちゃんが出てきた」ということは分かっていた。でも、実際にそれによって自分自身にどんな影響があるのか、生活がどう変わるのかという部分については当然ながら実感がなかったはず。

だから、お腹にいたはずの赤ちゃんが急にこの世に生まれて母や父に抱かれていること、赤ちゃんのお世話を頻繁にしなければいけないことに戸惑いも多かっただろうと思います。しかも生まれたばかりの新生児って動きもちょっと宇宙人ぽいところがあるから、戸惑いも大きかった事だろうと思う。

そんな中で、赤ちゃんに遠慮しつつ、ちょっと我慢して、大人しく健気に気丈に振る舞っていた娘をみていて産後すぐの私は泣けた。その我慢が寝ている間に少しほぐれたところに夜泣きで現れて、悲痛な声で母を呼ぶ声にまた泣いた。

長女との時間を取れない葛藤

2人目を生んだこと、長女にとっては良くないことだったんじゃないか?生んで良かったのか?と思って、我々夫婦の都合で産むことに決めてごめんね…とまで思ったりもした。その考えは割とすぐ消えたけれど。でも、長女のために100%全力で向き合うという事がむずかしくなってしまったことに、私自身も戸惑いや寂しさを覚えたのも事実。

娘たちは2人ともかわいい。そのどっちともとそれぞれに全力で向き合うためのバランスがまだ掴めてない故の葛藤のようなものを覚えた瞬間でした。これが、一人から二人になるということか…という洗礼でもあるのかもしれない。


イヤイヤ、甘えん坊がとにかく嬉しい

そんな感じで長女のために全ての時間を割けない事に寂しさを覚えていたので、現在イヤイヤ期の娘ですが、そのイヤイヤさえも可愛く微笑ましく見えてくるというミラクルな効果もあった。

多分出産前だったら、そろそろ機嫌をなおしてくれ〜と思ってただろう場面でも「そうやって存分に自分の意思を伝えてくれるの嬉しい〜!」「甘えん坊になっているの、かわいい〜!」となんでも可愛いかわいい状態に。

これじゃあ第一子かわいくない症候群ではなくて、第一子可愛い可愛い症候群ではないか?と思うほどである。

そういう意味では、このタイミングで第二子をもうけたのはグッジョブ以上のなにものでもないのかもしれない。


もちろん第二子もかわいい

ちなみに言うと、第二子のことももちろんかわいいと思えている。今までずっと、1歳9ヶ月の娘と一緒にいたからか、新生児ってこんなに小さかったっけか?!と純粋に驚く。第一子の時よりも、その小ささに対する衝撃は大きい。同事に、長女はこんなに大きくなってたのか!という驚きもあった。次女を抱っこした後に長女を抱っこするとその重さがズシンと来る。

たった1年そこらでこんなに成長したのね…と感慨深くなる。

比較するのは良くないと一般的には言われがちだけど、比べることで分かることもたくさんあるなぁと今回2人目を生んでみて思う。1人目の時は前例がないから、目の前のむすめが全てというか、それがデフォルトになる。大体のことがその月齢、年齢での当たり前なのか、本人の個性なのかがいまいちよくわからない。

でも、2人目の時は、「長女の時はこうだったな」「長女とはこんなところが違うな」という部分が見えやすいので、より次女ならではの個性を理解出来ている気がします。同事に、長女のことも理解が深まったかなと思う。お互いを見て、お互いを知る。

2人の子どもを迎えてみて、始めて見える世界が既にこんなにもあるなんて、子どもというのはすごいなぁと改めて思う。

子どもが3人いると、社会が生まれるとよく言う。そういう意味で、きっと2→3人の時もきっと同じかそれ以上の衝撃や発見があるのかもしれないなぁと、今はまだ想像だけしておく。3人目の答えは出ているようで、まだ出てない。

おわり。

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