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明日は明日の風がふく


明日なにをしているかわからないし、数年後なにをしているのかなんてもっとわかりません。

少し前のわたしは変化することがとても苦手でした。
4月や新学期、人の入れ替わり、好きだったお店がなくなってしまうこと、連絡が少しずつ減っていくこと、気持ちが変わってしまうこと。

いつも置いてけぼりにされている気分でした。
おそらくそう感じていたのは、そのまた先のことを考えすぎてしまっていたからだと思います。

また新しく積みなおしていくめんどくささがあるような。

明日のことは明日のじぶんにまかせようと決めたら、今なにをしたいかよく考えるようになりました。

帰り道、少しだけ遠まわりして公園の紅葉をみたい。
明日の朝ごはんのパンを買いたい。
編み物の本を眺めながら、毛糸を吟味したい。
夜は晩酌をしたい。

今日はそんなことがしたいです。


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