北欧のコト | サウナと湖とサーモンスープと、
フィンランドで森と湖のそばにあるサウナに行きました。
クーシヤルヴィと呼ばれる場所にあり、ヘルシンキの中心地から電車かバスで40分程。
ヘルシンキ付近でスモークサウナを楽しめるのはここだけなんだとか。
バスを降りると、白樺の森がありました。
私が見たかった景色をひとつ、見れました。
その森の中をしばらく歩くと、湖が見えてきて、サウナがあります。
湖がどのくらいの深さなのかわかりませんが、浮き輪を付けて、泳いでいるひともちらほら。
湖の周りを一周したあと、サウナの前にカフェで腹ごしらえ。
ブッフェ式のランチでスープを3種類から選ぶことができます。
私は即決でサーモンスープに。
水分補給も忘れずに、ピンク色をしたルバーブジュースで。
塩分、水分、おそらくビタミンCも摂取して、準備万端で挑みました。
気温は23℃くらい、快晴で、サウナ日和でした。
この場所はフィンランドの地元民に人気とのこと。
ヘルシンキの中心地で見かけたたくさんの日本人も、ここでは1組のカップルだけ。
水着で入る大小のサウナと、女性専用の電気サウナがありました。
大きいサウナは、スモークサウナ。
燻製された木の香りがして、じーんわり温まります。
このサウナが1番気に入り、ここと湖と外を何度も行き来しました。
しばらくサウナに入っていると、必ず始まるロウリュ。
ロウリュしてもいい?と聞かれます。
本場でフィンランド人によって行われるロウリュはいつもより暑く感じました。
サウナに耐えきれなくなると、湖に入ります。そして外気浴。
“ととのう“に浸り、ベンチで涼みました。
サウナに入っているとき、フィンランド人から日本人らしさを感じました。
一緒にサウナに入っている人に配慮して、何度かサウナに入るタイミングが重なると、なんとなく顔見知りのような。
話が始まったり。
フィンランド語はまったくわかりませんでしたが、日本の銭湯と同じような会話をしてるんだとととのった頭で想像しました。