何かのついでに習慣にする
私の日課の一つに「お風呂掃除の後は水滴を拭き上げる」がある。
は?
そんなことなのです。
これを話したときに
驚かれたり、呆れられたり。
積極的に話すというわけではないけれど。
反応はそんな感じです。
きっかけはなんてことはない。
あのウロコ(水あか)が嫌だから。
カルキ成分でできる水あか。
浴室内の鏡、浴槽、カラン(水道)、
一度つくと積み重なっていく。
浴槽は目立たない…我が家の浴槽はオフホワイト。うん、目立たない。だけど、触ると、近づくとわかるよね。
毎日使うし毎日目にする。
特に鏡やカランは銀色をしているので目立つことこの上ない。
それを毎日見るとゲンナリする。
ウロコ(水あか)取りはそれ専用の道具がある。使った方はお分かりだろう。
意外と力がいる。
さっと撫でたくらいではそうそうキレイにはならない。
before after を比べれば、やってみる価値あり。最初はそうだった。きれいになった鏡を見ては悦に入る。
わぁ!これはいいや。きれいになる。
私には目に見える変化はどうやら大切なよう。
それでも継続は難しかった。
腕の疲れを、筋肉痛になることを知っているから。その時はきれいになっても、水あかはお風呂に入ればできてしまうのだ。
何か手立てはないものか。
ある日、タレントのおすぎさんが「お風呂掃除の後、水滴を拭き上げる」話をしていたのだ。
拭き上げる?
お風呂掃除は洗って終わり。
私の「普通(習慣)」が崩れた瞬間。
習慣は恐ろしい。
それが当たり前なので、方法の選択肢があることすら考えたことがなかった。
その日から、お風呂掃除の後に「水滴を拭き上げる」これが私の「普通(習慣)」になった。
これを継続して15年以上。
お風呂の後に掃除をする。
そして水滴を拭き上げる。
習慣化されてしまうともはや「手がかかる」とか「大変」とか「面倒」とは思わない。
←これは、この話をした時にいわれたこと(笑)
この習慣が身についてよかったことは、年末の大掃除が楽になったこと。
少なくともお風呂掃除にかける時間は短くなった。
習慣化は「何かのついで」が身に付きやすいと聞いたことがある。
身をもって経験した習慣化。
「何かのついで」に、習慣化を目指しいてやり始めたことがある。現在8か月くらいかな。こちらも毎日やっている。結構な期間継続できているのでそろそろ習慣になっていること、と言えるのかも。
何かのついでにやる習慣化(日課)、なかなか良いですよ。
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