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夢を追う会社グーグル

まさです。

今日は世界最高の検索エンジンの企業についてご紹介したいと思います。

皆様ご存知のグーグルです。グーグルといえば私たちになくてはならない身近なものになっています。今や時価総額は1兆ドルを超えるという想像もできないくらいスケールの超大企業です。その世界規模の会社の創業者は以外に知られておらず、ラリー・ペイジという方です。(以下ペイジ)

世界に多大な影響をあたえる創業者の会社像はどんなものか興味があり調べてみました。

ミッションについて

ミッションを調べると使命や重要な任務とでてきます。会社に置き換えると会社の使命や任務になります。

経営者としてはこのミッションを明確にし、浸透させ広く知らしめ共感をえることが必要に感じます。

ちなみにペイジのミッションは

世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにする

というものです。もし世界中の人が無料で簡単に最適な情報にアクセスできたなら、人はあらゆる場面で、より優れた選択ができると考えたそうです。

採用と働く環境にこだわる

グーグルは全米で最も働きやすい会社の一つと言われています。創業当初から、自分たちと思いを共有できる人材を採用し、よい企業を創りあげようとしたそうです。

自分たちと似た人材というのは、

①優秀な人材

②生産的な人材

③できないと口にすることを軽蔑する人材

④優れたリーダーシップのある人材

⑤面白い人材

やりがいを生む20%ルール

ペイジは働く環境と働き方にこだわりました。また業務時間の内の20%は担当業務以外のことに使える20%ルールを導入しました。なぜそうしたかには人は自分にとって大切なことや、自分が考え出したことをやっている時、要はやらされているより、自分から進んでやるほうが生き生きと働けるということです。

ペイジは

適切な人材と壮大な夢が揃えば、たいていの夢は現実になる

という信念があります。

失敗が成功の秘訣

ペイジは失敗をしないのではなく、よい失敗をすることに長けている特徴があります。

ペイジは

成功する唯一の道は、まず失敗をたくさんすることだ

と言っています。大抵の企業は失敗に後ろ向きですが、これほど失敗に前向きに捉えられるのはすごいの一言です。グーグルが発表したサービスのうち約35%は終了・停止したと言われています。

なぜグーグルは失敗に寛容かというと説明はいらないから見せてくれという姿勢があるからです。新しいアイデアに対し、大抵の企業は失敗を恐れ、やるかやらないかに議論を使います。一方グーグルはそんな無駄な時間を使うより、まずつくって、見て判断し、問題があれば修正すればいいと考えます。

CEOを務めたエリック・シュミットは数えきれない試行錯誤を凄まじいスピードで繰り返すことだそうです。多くの企業が失敗を叱責するのに、ペイジはむしろ喜ばしいことだと社員を責めなかったそうです。

社員が挑戦しやすい環境をつくる

グーグルの失敗に対する考え方は失敗を祝福する必要はないものの、挑戦は讃えるに値するです。

このようにグーグルは良い失敗の仕方を知っているからこそ果敢な挑戦ができるし、時にメガヒットも生まれるのです。

経営者としてやるべきことはグーグルに見習い、失敗した社員を叱ることはせず、社員が試せる、チャレンジしやすい環境をつくることが大事だと思いました。

夢を追う、ロマン、理想、今の時代には古臭くきこえることが企業の根幹には必要で人は夢、ロマンにいつの時代も惹かれるものだとまさは感じました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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