正解のない中でのアンサーの出し方
関西でも緊急事態宣言がでるようで今日も近くの駅まで歩いていきましたが、車は休日にもかかわらずほとんど走っていなかったです。人もまばらで、極力外出を控えている感じでした。
コロナ禍になり、社内でもいままでのやり方、考え方に疑問がでてくることが多くなりました。社内でもいままでは上がいうから仕方なくやっていたことが、身の危険を感じると社員さんが抵抗するようになりました。
また社内の雰囲気もよくなく、愚痴、不満が多くなり、なんだかなあといったところです。
会社に対して社員さんがコロナ対策を必要に求めてくることもあり、会社の対応に不満もでてきました。
古い卸売会社なので年齢も高い人が多く、旧態依然の体制はある程度は仕方ない部分はあり、双方の意見もわからなくもないけど、コロナ禍で意見が割れることが多くなりました。
例えばマスク着用義務となった場合、ある意見では全員義務だと言い、ある意見では人が密集するところだけでいいのではないかと言い、ある意見では義務までしなくても自主性に任せればいいのではと言い、なかなかまとまらない。
もともと主体性にまかせているので特に細かなルールはなくよく言えば自由、悪くいえば基準がなく判断基準があいまい、感覚で決めている感じです。
コロナ禍になり、コロナ対策以外のことでも、揉めるようになりました。
昔ながらの人は空気をよめとか、1を聞いて10を知るといった、言わなくてもわかるやろというスタンスで、若い人はちゃんと指示がほしい、ルールを決めてほしいとジェネレーションギャップがより強くなった気がします。
それは育った時代も違えば、親の教育の方法も違う、価値観も違うとなれば言わなくてもわかるやろというスタンスは今後通用しないのではないかと考えます。
昨年読んだ本に下記のことが書かれていて、すごく感銘を受けた言葉があります。
試すことに失敗はない
月並みな表現だと思うかもしれませんが、この正解のない中でのアンサーの見つけ方には試してみる、まずはやってみるといったスモールスタートが必要ではないかとかんじました。
まずは
試す→スモールスタートをする→チャレンジに繋がる→ようやく変化できる
と考えます。
会社としても上の人なんかはそんなことと軽んじることもあるかもしれませんが、試すことなく新たなことを、大きなことをするにはかなりの抵抗が生まれます。結局なにもできないのが現状です。上としても寛容な精神が必要に思います。
スモールスタートの積み重ねが、新しい種になり、芽がでて、大きくなり、新しい会社の幹となると信じています。植物にからめるのは職業病ですかね(笑)
最初に試すことが令和の答えの見つけ方、アンサーの出し方だと感じました。
最後まで読んでいただきありがとうございました!