【Billboard JAPAN Hot 100 of the year 2023】で振り返る2023年 -ヒット曲の傾向とは-
こんにちは!
株式会社LAB学生インターンの犬飼です。
今年も残すところ、あとわずかとなりました!
皆様は今年はどんな1年でしたか?
私は、『第4期音楽マーケティングブートキャンプ』に参加させていただき、音楽の面白さや奥深さを知れた一年になりました!
そこで今回は、2023年にヒットした音楽を【Billboard JAPAN Hot 100 of the year 2023】をもとに振り返っていきたいと思います。
YOASOBI「アイドル」
栄えある第1位に輝いたのは、TVアニメ『【推しの子】』のオープニングテーマとして今年4月より配信された、YOASOBIの「アイドル」でした!
皆さんも納得の1位なのではないでしょうか?!
この楽曲は、【JAPAN Hot 100】で史上最長となる21週連続首位を獲得し、6月10日付の米ビルボード・グローバル・チャート【Global Excl. U.S.】でも日本語楽曲で初めて首位を記録したことで話題を呼びました。
「アイドル」は、【Hot 100 of the Year 2023】を含む5部門で首位、さらに【Artist 100 of the Year 2023】ではYOASOBIが首位を獲得し、計6冠を達成しました。
他にも「祝福」「群青」「怪物」が【Hot 100 of the Year 2023】にランクインしており、2023年を代表するアーティストです。
そんな6冠を達成したYOASOBIの記念インタビューは、こちらから見ることができます。
【Billboard JAPAN Hot 100 of the year 2023】にランクインした楽曲の傾向とは
【Billboard JAPAN Hot 100 of the year 2023】にランクインした100曲の内67曲が、主題歌やCMソングとして起用されていた楽曲でした。
タイアップによって、アーティストや楽曲が新たな層のファンにアピールしやすくなるため、タイアップ曲が多くランクインしたと考えられます。
例えば第24位にランクインした、キタニタツヤの「青のすみか」は2023年夏アニメ『呪術廻戦』「壊玉・玉折」のオープニングテーマに起用され大ヒットしました。
キタニタツヤは「第74回NHK紅白歌合戦」に初出場することも決まっています。
一方で、主題歌やCMソングとして起用されていない楽曲の中には、TikTokバズのよってランクインした楽曲も多くあります。タイアップ曲ではない33曲の内13曲がTikTokでバズが起きた楽曲でした。
例えば第72位にランクインした、シャイトープの「ランデブー」はTikTokでバズが起き若で層を中心に人気を集めました。シャイトープは2022年6月に結成された新生のバンドグループで、まさにユーザーが発信をした投稿がバズを起こしたUGCの一例です。
ランクインした楽曲の平均リリース年は「2020.85年」
【Billboard JAPAN Hot 100 of the year 2023】にランクインした楽曲の中で2023年より前にリリースされた楽曲は74曲でした。
最もリリースより時間が経っていたいたのは、1999年にリリースされた宇多田ヒカルの「First Love」でした。
この楽曲は、2022年11月より配信されたNetflixシリーズ『First Love 初恋』がきっかけで国境を超えたリバイバルを生み出した。
楽曲のリリース日が人気の最高潮になるとは限らないところも、ストリーミング時代の面白さです。
さいごに
いつどの媒体でバズが起きるか予測できない時代だからこそ、デジタルマーケティングの重要性を感じました。
2024年はどんな素敵な楽曲と出会えるのか楽しみです!
ここまで読んでくださりありがとうございました!
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