それぞれの家族の形
最近の私は、自分の実家の家族が揃って過ごすことよりも、彼のご両親やお兄さん家族と過ごすことが増えた。そんな『新しい家族の形とか在り方』みたいなのを目の当たりにして、自分の忙しい思考回路を発信してみる。
まず、結論から言うと、【私の実家は私の実家、彼の家族は彼の家族】であるということ。いずれ彼の家族の一員になる予定な訳だけど、だからと言って『それが全てじゃない』っていうこと。彼の家族の一員になるからって、『そこに全て無理に合わせることや、自分を偽る必要も無いんだ』というが理解出来るようになった。あくまでも私は私。『相手の印象を過度に気にする』ことや、相手との理想の関係に対して『自分ひとりで勝手に思い描いて考える』なんてことも『私はしない!』と自分に言い聞かせている。
むしろ、【この先長く関わる家族】な訳だから、第一印象も大事かもしれないけど、『その先自分らしく居られること』の方がもっと大事なことじゃない?って思う。だから、『気を遣うこと』じゃなくて、『自分が自分らしく無理しないこと』を意識している。いくらこちらのさじ加減で『気を遣うこと』を意識したとて、ぶっちゃけ『何の為?』ってことを最近よく実感するからだ。この先長く関わる関係だからこそ、『自分が自分らしく』過ごしていれば、『それがm__lovemiなんだ』って印象を周りに与えることができる。私が、『それぞれの相手に対するそれぞれの【第一印象】を持つこと』と同じ様に、あくまで【第一印象】な訳だ。この先長く関わるうちに、今度は互いの見方や見え方が【変化】したり、何かのきっかけやタイミングで、きっと今よりも『深く関わる』とか『互いを知る』とかに【発展】すると私は思う。だから、ある意味、『今は今の印象、その先はその先の印象』になるって訳で、そうなると今度は、『過去は〇〇な印象だったけど、△△な1面もあるのね!』ってなるイメージ。最近の私は、そんな価値観を身につけ始めている。
『気を遣って自分を偽る』とか『無理して合わせた自分を作る』とかって、『きっと自分はそんなつもりなくても、相手に伝わることが多いよね』って気がしてる。最初はそれでも納得出来るかもしれない。だけど、『この先の方が確実に長い』って話。【自分が気を遣われることが嬉しくない私】は、逆の立場になったとしても『あの人っていつも気を遣ってるよね』って思ってしまう。私は最近、どこに居ても誰と居ても『m__lovemiの自然体を知ってもらう』ってことを意識するようにしている。それが『相手にとってどんな印象を与えるのか?』なんてことは、『ある意味どうでも良いって思える』ようになった。だって、『私は私なんだもん!』って感じ。『気を遣い続ける自分』も『無理して我慢し続ける自分』も、私は疲れるし絶対的に嫌な訳だ。
反対に私も同じく、関わる相手に対して【それぞれにそれぞれの印象】を持つだけの話。互いの関係をその都度重ねることで『徐々に知っていけば、それでいい』と考えるようになった。だって、別に『一気に知り合う必要は無いよね!』って今は思う。そうすることが、なんとなく、【互いの自然体】を尊重した関わり方や人間関係の構築に繋がるのかな?って気持ちが芽生えたからだ。過去の私は、どちらかと言うと、相手のことを『早く何でも知りたい!教えて!』みたいな気持ちだった。そして、『私のことも知ってほしい!全部分かって欲しい!』って感じだった。ある意味それが【互いの全て】だと『自分勝手に信じていた』し、『相手にも信じて貰えてる』と勘違いしていた。以前の投稿にもあるように、実際のところは『互いが知り得る1部切り抜きに過ぎない』ってことを、知らずに生きていたことを物語る。
私は、上記にあるように『彼の家族に対する自分』や『過去の私に対する今の私』など、新たな思考が生まれたり、過去の思考が変化したりした訳だ。そして、そんな私の思考から、冒頭の結論に繋がるまでのプロセスを紐解いていく。
私は、『初めて目にする物や経験する出来事』に対して、『無意識に自分の知ってる似たような事象』をすぐに頭に思い浮かべる癖がある。そして、それらを【比較】しては、『ネガティブな思考へと発展させる』のが、本当に得意だった。その根本は以前の投稿にもある通り、要は『どんな自分でも、常に蔑む癖があった』からだ。
今回も同様に、最初は、彼の家族と私の家族を、【無意識に比較】した。そして、【自分の実家の家族の在り方を、自分で蔑むような思考】が生まれた訳だ。我ながら、めちゃめちゃ【最低な人間】だなっと思う。だけど、もちろんそんな最低な人間の思考のままな訳がない。しかも、脱出するのも割と簡単だった。なぜなら、私は、実家の家族の形や在り方に対して、『ネガティブな思考を既に捨てている』から。どれだけネガティブに考えたところで、『結論、自分だけが1番疲れること』を散々学んだから。私は、実家に対して『良い悪い』も『好き嫌い』も、そんな気持ちは、もはやない。『私から見たそれぞれの家族の印象』があって、家族の在り方に対しても、それぞれの『印象があるからこそ納得』している。だから、「私の家族と彼の家族を比較する意味なんて、全く無い!!」って自信を持って言える。また、もし仮に、反対に『自分の家族に対して彼の家族を【自分勝手に評価】するなんて考え方』をしたならば、どちらにせよ、めちゃめちゃ最低な人間だ。
私の実家は、『どんな形であっても、そこに私の気持ちがある限りは、唯一の大切な実家』な訳だ。そして、彼の家族に対しては『大事な私の彼にとって、唯一の大切な家族』って話。そして私は、『そこに新たに加わる予定の存在』ってこと。私からしたら、『彼にとっての大切な家族の【新メンバー】になる』みたい気持ち。要は、『まだまだこれから!』ってこと。
【私は私】【彼は彼】の思考回路と同様に、【私の実家は私の実家】【彼の実家は彼の家族】という、大変シンプルな認識。私は、そんな思考を今回また新たに身に付けた訳だ。すると、『自分の家族をネガティブに考えることも全くない』し、『彼の家族に対して、自分勝手な理想やイメージを抱くこともしない』って話。そして、どちらの家族も、私にとって大切で特別な存在ってことは間違いない事実であるということ。これはきっと変わらない。
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