当たり前

案外、色々なところで「大変ですね」とか「頑張ってますね」と声をかけてもらえる。

声をかけてもらい、そこから会話に花が咲くのはとても嬉しい。そして、褒められているように感じるので、「頑張ってますね」は非常に嬉しい声がけだ。

ただ、私としては驚くことも多い。

「大変ですね」と声をかけてもらい、「ん? え、あ、そうですか?」と声をかけてもらったことや会話のスタートに嬉しそうな声で戸惑いの言葉を発することも多い。自分ではいつものことだと、「大変そうかな? 特別なことなんてしてないよ。結構普通だよ。」などと思うこともある。(けど、やっぱり大変そうとは、逆境に打ち勝って「凄いね」と褒められつつ肯定されてるようで嬉しいし、声をかけてくれるのもとても嬉しい😄。)

きっと、自分の日常の一部になってしまえば、色々と気苦労が少ないのだと思う。

日課になってしまえば、ランニングも日記も家事もそんなに「もう、どうしようもなく大変💦」と思わずにできることだろう。

病院での治療や雑務も、生活のルーチンの一部になってしまえば、それは普通の健康な人からしたら大変なことでも、いつしか「当たり前」となって生活に溶け込むのかもしれない。

学生として忙しく勉学や部活、友人との集まりや勤務に勤しんでいる中でも、定期的な治療は必要だった。毎月ポッと消え、何もなかったかのように戻る。実は、受診日はホテルに泊まったり、外食したり、言語学習という心の言い訳で様々なブルーレイを買って視聴したり…… 自分へのご褒美てんこ盛りで楽しみや気分転換の日にしていたりもする。(その晩発熱したり、盛大に吐いてホテル清掃員さんに心のなかで謝りながら、これもホテル代と自分を励ましたり😅色々あっても、やっぱり様々な気分転換や自分へのご褒美は、受診日の気分を上げた。)

治療は大変?まぁ、一般的な日常からは想像が難しい世界かもしれない。(今流行りの異世界や異次元!?🤣🤣🤣)

とはいえ、人間は順応力が高く、慣れることのできる生物なのは非常に大きな利点だろう。

いつしか、定期的な非日常がちゃっかり日常の一部と化している。そして、それをすんなり受け入れ、上手く共存している自分が生まれる。

私の先祖は戦地で功績を収めてきたそう。(実は、ネットで家系図が公開されているので、偽らざる事実も閲覧可能。)私も、戦場を楽しむというと言いすぎだが、戦場「でも」楽しめる性格と喉元すぎると熱さ忘れるラッキーな性分は受け継いでいるのかもしれない。

ま、最近ちょっとリアル世界でも色々弱音?というか、ウダウダ言っちゃったけど……ある意味、口に出したらスッキリした部分もあるかもしれない。

ブラックミーはnoteにしまって、順応して生活の一部となった闘病・共病を受け流し、日々を楽しめることを楽しみましょ😉

今を大切に生きよう!

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KG
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