邪魔な気遣いは迷惑だよね
下手に躊躇したり、変に遠慮されるのは、仕事上は迷惑な時もあるだろうな。
そんなにヤバい状況なら、もっと早く受診しないと!(狭心症とか)
その症状、我慢してると危険だから、もっと早く言って!(心筋梗塞とか)
こういう場面もあるだろう。
逆に、そんなに気にしなくて大丈夫だよって時もある。
無闇に事実を揉み消そうとして、ヤバいことまで隠して、後々対応が大変になるくらいなら、遠慮せずに伝えるのが皆にとってベストだろう。
患者としては、大丈夫であって欲しいという感情により、判断が客観的ではないこともあろう。
逆に、体感している上に、似た状況を反復して経験している。故に、同じ言葉で表現される状況であっても、本当に危険を孕む状況か、危険が回避できそうな状況かがトリアージできる場合もあるかもしれない。
安易に色々口に出しすぎない要因はいくつかある。
一つは自身で状況把握をしないことには、言語化して的確に伝えられないという点。
もう一つは、あんまり仕事が増えると、もしかしたら治療に影響が出てしまうかもしれないという警戒心。皆優しいから、心配無用なんだろうけど、ついね。
治療で命を繋いでいるのに、その綱渡りが周知されづらい独特な疾患。
政策との狭間で奮闘する医師ら。
過重労働並の仕事量でも耐える職場環境。
大変だよなぁ。
各々が自分にとってできる最善を尽くしているから、回る現場。
健康な肉体でも、忙しいのは疲れるだろう。
安全面での配慮ももちろん必要だ。
だからこそ、危険でなければ、「危険な状態」に分類されないことも念頭において行動する必要があるだろう。
同時に、もしも危険になる可能性があれば、「絶対にキチンと伝える」のも必須。
患者は、重荷にならず、政策によって治療がお預けにならず、自分の人生と命に重点を置きつつ......
病院は体調不良の人が集まる場所だから、重荷って考えなくてもいいのかも?
自分だったら?
患者を重荷とは思ったことないよな。
けど、十人十色だし......
今の自分は昔みたいに血液やら羊水浴びてもガンガンやる気って気分じゃない。
やっぱり、感染症とかは曝露したくない、と思っちゃう。
......グダグダ考えてても、結局肝は一つだと思う。
何処であろうとも、人間関係がキーなんだと思う。
だからこそ、自己判断で情報を揉み消さず、伝えるべき時には伝える努力も患者の義務なんだろうな。
なんとも難しい。
「多分大丈夫」
「本当にやばくなったら言う」
ではなく、まだ大丈夫なうちに、やばくなる可能性があったら、やばくなる前に「⚠️現状では大丈夫だけど⚠️、こういう可能性もあるかもしれません」というやんわりした情報提供がいいのかな?
あんまり、「ヤバい可能性があります」ってのが全面に出て欲しくないんだよなぁ。
今後は、今まで通り「結構大丈夫」って状態が続くことを願おう!
何かあったとしても、その時は自分に何かできるわけじゃない。
考えても、仕方がない。
ただ、スムーズな情報伝達のために、いくつかの短文を用意して、暗記でもしておこうかな?
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