【感想】2024年10月ドラマメモ【始】
毎日、観たいものや書きたいものがあるのはありがたい。
常日頃、思考の矢印が内向きになりがちなので、せめて興味関心の矢印は外向きにしたい。
そんなことを思いつつ、次期ドラマの一覧をのんびり眺める。
今度は何を観ようかなあ！
以降、興味のわいたものを、とりあえず列挙。
いつも通り、主観で自分用の備忘録として、長々と好き勝手なことを述べています。
ではいざ。
スノードロップの初恋
・１０月１日スタート、火曜２３時枠
宮世琉弥さん、「君の花になる」きっかけでこれまでもゆるく観てきたけれど、ついに主演の座まで来たのね…！勝手に感慨深い。しかも主題歌？もご本人だとか。多才だな。
小野花梨さんは、「初恋、ざらり」の演技で圧倒された記憶がある。（参考記事）可愛らしい人だなあと思っていたので、またお名前を見かけて嬉しくなった。
宮世琉弥が「人を愛したことがない孤独な死神」役で、連続ドラマ初主演！ヒロイン・小野花梨と織りなす明るくも切ないラブストーリー！
ある日突然現れ、家に居座ることになったミステリアスで美しい青年。彼の正体は、人間界に初めて降り立った死神だった…。
人を愛したことがない死神×人に尽くしてばかりの女性。自分らしく精一杯生きようとする主人公たちの、笑って泣けるラブストーリーが花を咲かす！
おおぅ…死神なら、そりゃまあ人を愛したことなぞなかろうよ。何ならその必要性もなかろうよと、ひねくれ者は思いつつ。そもそも死神に愛されてどうするんだなどのツッコミもグッと飲み込む。なお飲み込みきれてはいない。
設定が漫画ぽかったけれど、原作はなさそうだからオリジナルなのかな。
初回はもう放送されていて、とりあえず観たのだけれど、続きがちゃんと気になるからこのまま追い続けて観ていきたいなと思う。
その着せ替え人形は恋をする
・１０月８日スタート、火曜深夜枠
こちらは原作が漫画で、アニメ化もされたもの。
私、途中まで原作を読んだ記憶があって、結構面白かったんだよなあととりあえずピックアップした。
五条新菜（野村康太）は雛人形に心を奪われ、雛人形の顔をつくる「頭師」を目指して修業中の男子高校生。大好きな雛人形作りに没頭するも、好きなものが周りと合わず同世代と馴染めずにいた。ある日、手先の器用な彼の才能に気づいたクラスの人気者ギャル・喜多川海夢（永瀬莉子）から、雛人形の衣装づくりの延長で「コスプレ衣装を作ってほしい！」と依頼される。戸惑う新菜だが、海夢の熱意に動かされ、衣装制作をはじめることに。アニメやゲーム、マンガが大好きな海夢は、自分の「好き」に真っ直ぐに、全力でコスプレを楽しんでいく。そんな海夢の姿に影響され、少しずつ自身の殻を破りはじめる新菜。身も心も正反対な2人の距離は、衣装作りを通して次第に縮まっていき…!?
雛人形の顔を作るという大きな目標を、高校生の段階ですでに見つけているの羨ましいなと思いながら、原作を読んだことを思い出す。
「好き」に正直に生きるって、大変だし難しいけれど絶対に格好いいんだよなあ。
主演の野村康太さんは、この頃お父さんが沢村一樹さんだと騒がれていた方だ。二世だ何だと言われる世の中、自力で世に出て来た印象があるし、その演技に期待。え、まだ二十歳なの…！すごいねえ。
つづ井さん
・１０月１０日スタート、木曜深夜枠
こちらも原作が漫画なのかな？あまり詳しいことは知らない。
ただただ、「毎日不思議なくらい 生きるのが楽しい〜！」の文に惹かれて、「ほお、何がそんなに楽しいのか見せてもらお」くらいのテンションでピックアップした。
究極HAPPYなオタク生活…。
今や「オタ活」や「推し活」は、しっかりと言葉の市民権を得て世に知られるようになった。
これも、そういう意味で言うと「好き」を追いかける形の一つではあるよね。
好きなものがある人は、強い。
何だかんだ、今でもまだ根強くアングラな意味合いも含まれているだろう「オタク」の生活がどのように描かれ、どのあたりをHAPPYとしているのか観てみたいな。
ライオンの隠れ家
・１０月１１日スタート、金曜２２時枠
今期ドラマで気になっているものの一つが、このドラマ。
ＴＢＳドラマ初主演！ 新境地に挑む柳楽優弥×注目の若手俳優！ 難役に挑む坂東龍汰。
初共演の二人が、弟のために生きる兄と、自閉スペクトラム症の弟を演じる！
そんな兄弟の前に、突然現れた「ライオン」と名乗る謎の男の子。この出会いをきっかけに彼らは“ある事件”に巻き込まれていく——。
誰が子どもを預けたのか･･･目的は何なのか･･･慣れない子どもとの共同生活の中で真相を追いかけていく、完全オリジナル脚本でお贈りするヒューマンサスペンス！家族愛や兄弟愛の変化を描く愛と絆の物語が幕を開ける——！
柳楽優弥さん主演なんて、観たいに決まってる。坂東龍汰さんも、お名前はちらほらあちこちで見る気がする。リバーサルオーケストラや、王様に捧ぐ薬指あたりかな。
何より、説明を読んでも謎な存在のままの「ライオン」が気になる。最近子役の方も、みんな本当に実力揃いだし、今回演じる佐藤大空さんは、五ヶ月に及ぶオーディションから選ばれたのだとか。公式サイトを見てびっくりした。五ヶ月も何をそんなオーディションするんやろ。（そこ）
ともあれ、実在する病気がテーマに織り込まれている以上、いろんな方面への配慮を含んで丁寧に作られるものと信じたい。
オリジナルストーリーでもあるので、楽しみ。
無能の鷹
・１０月１１日スタート、金曜２３時１５分枠
これは、たまたま見かけたPR動画が面白かったのでピックアップした。
スーツもバッチリ着こなして、めちゃくちゃ仕事ができそうな女性がめちゃくちゃに無能という設定らしい。
菜々緒さんがこの出で立ちで、まさかのポンコツなんて、何だそのギャップ。
きょうび、性別を明示した上でそれを落とすような描き方をするとは、なかなか挑戦的なことをするなあとも思いつつ。純粋に楽しめる作品だといいなあ。
そんなことを思いながら、ふんふんとiPadで公式サイトを開いたら、笑ってしまうくらいフォントが大きくて笑ってしまった。読みにくすぎたのだけど、これもポンコツの布石なのだろうか？
画面いっぱいすぎる！笑
確認したら、他のドラマもこういう表示だったので、tv asahiはこういうものなのだと安心（安心？）して、画面を閉じた。笑
放課後カルテ
・１０月１２日スタート、土曜２１時枠
今期楽しみにしているドラマの、もう一つはこれ。漫画が原作のもの。
「最愛」に始まり、最近なら「いちばんすきな花」にも出演されていて、私の好きなドラマには大抵いる存在。
小学校の保健室にとんでもない先生がやってきた。その名は、牧野先生（松下洸平）。ボサボサ頭で仏頂面な彼の職業は“お医者さん”。「勝手にベッドで寝るな！」「保健室にはなるべく来ないでもらいたい」「めんっどくさい！これオレがやる仕事か!?」。
文句ばかりでぶっきらぼう、教師・児童関係なくにらみつける、保健室のコワイ先生。しかし、その類いまれなる観察眼で児童たちの異変を見抜き、子どもたち、その家族、時には教師までも救っていく―。
この物語は、小学校を舞台に、口も態度もでかい小児科医・牧野が、その観察眼で「言葉にできないSOS」を見抜き、未来へ向かう子どもたちの背中を押す保健室ヒューマンドラマです。
舞台は小学校かあ。大変だよねえ、小学校の保健室なんて…と、よくわからないところで頷きながら読んだ。
何はともあれ、これまで感情豊かな役だったり、控えめだけれど心優しい役みたいな姿を見て来ているので、単純に笑わなくてぶっきらぼうな松下洸平さんに期待をしている私がいる。
また、共演者に森川葵さんの姿を見て嬉しくなった。彼女の演技も惹かれるものがあって好きなんだよなあ！できれば、子どもの多く出るドラマだし、悲しい話はあまりありませんようにと願いつつ、楽しみ。
海に眠るダイヤモンド
・１０月２０日スタート、日曜劇場 ２１時枠
あまり注目できていなかったのだけれど、出演者に神木隆之介さんや杉咲花さんの名前を見かけて、急遽ピックアップした。
10月スタート！日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』日曜劇場初主演・神木隆之介！
脚本・野木亜紀子×監督・塚原あゆ子×プロデューサー・新井順子の強力チームで贈る！
昭和の高度経済成長期と現代を結ぶ、70年にわたる愛と青春と友情、そして家族の壮大なヒューマンラブエンターテインメント！
日曜劇場、私がきちんと見ていたのは「流星ワゴン」とか「天皇の料理番」とかのあたりだろうか。結構前だな。
最近なら「半沢直樹」や「VIVANT」が心当たりに浮かぶ。
久しぶりの枠だな観続けられるかなと不安になったけれど、脚本が大好きな野木亜紀子さん…！そして監督が塚原あゆ子さん…！！
先日観た「ラストマイル」が脳裏を過ぎる。一気に楽しみになった！！
気がついたら四〇〇〇字近く、まだ観ぬドラマについて語り込んでいた。
それはそうとて、ここ最近のドラマって何でこんな「不倫」がテーマに入ってるものが多いのだろう？
何だか不健全な気がして、そういう類の作品は昔からあまり観る気にはなれない。
流行ってるの？どのあたりに需要のあるものなのだろう…？わからない。
ともあれ、気になるものがたくさんあるのって、楽しい！
何をどこまで観続けられるかわからないけれど、気楽に観ていこうと思う！
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