第12回タカテツこども哲学レポ!
小2女子5人で、まずはサイコロトーク
どんな6年生になっていたいか?
やさしい6年生になりたい。
クラスにあったらいいなと思うルールはなに?
黒板に何でも書いていい。(今は先生しか書いてはいけない)
廊下を走っていい。(でもぶつかったら危ないよね)
勉強じゃなくて、好きなことをやる時間があるといい。例えば折り紙やりたい。
などなど。。
サイコロトークの話から、
どんな人が「やさしい人」か?をテーマに前半は話すことになりました。
やさしい人は、下の子を助けてあげる。
やりたいことを譲れる人。
「助ける、やさしい、譲る」は同じかな?
(進行役)「やさしい」の中に、あげる、ゆずる、助けるが入っているのかも。
消しゴムを忘れた人に貸してあげる人はやさしい。
→でも、1個しかなかったら、貸したほうが先生に怒られるのでは?
→貸してもらった人は、うれしいけど、貸したことで怒られたら嫌な気持ち。
(進行役)でも、貸した人も「ありがとう」って言ってもらったら、うれしいのでは?
→うれしいけど、嫌な感じでありがとうを言ったり、消しゴムを投げつける人がいるから嫌だ。貸した消しゴムカバーが取れてたりする。
(進行役)嫌な感じの「ありがとう」ってどういうふう?
→相手を見ないで、言う。相手の目を見て「ありがとう」と言わないとダメ。
(進行役)貸した人が、先生に怒られることあるの?
→ある。でもその時は先生に言えばいい。
→貸さないことも、いいこと。次から自分で気を付けると思う。
(進行役)じゃあ、毎日忘れて、毎日借りる人はどう思う?
→わざと忘れてくるのは、悪いこと。宇宙まで飛ぶくらいすごく悪い。
(進行役)消しゴムを貸してくれた人が、「じゃあ今度私が忘れたときは貸してね」と言ったらどう思う?
→嫌な感じ。
→お返しをするときは自然にやるもの。相手から言われるのは嫌な気持ちになる。
後半
Tちゃんのおばあちゃんが、103歳で亡くなった話から、
100歳以上生きてる人っているの?
どんな見た目か気になる。
赤ちゃんが生まれる日は決まっているの?
赤ちゃんが決めているの?
などが、疑問として出てきました。
最後に感想文では、「今の気持ち」をオノマトペで表現してもらいました!
...
5人5色の感想となりました。
テーマからは離れたところから、こぼれてくる、みんなの素朴な疑問、例えば、「赤ちゃんは自分の生まれる日を自分で決めているの?」「一番悪いこと(行い)ってなんだろう?」「宇宙に果てはあるの?」などなどが面白いなあと思って聞いていました。
参加してくださったみなさん、ありがとうございました!