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非常識な成功法則2

前回に引き続き「非常識な成功法則」の本からの学びを紹介したいと思います。

この記事の内容を一言でいうと、「目標は紙に書いて、それを毎日見続けると実現する」という内容になります。

極端な話ですが、書いて毎日見続けるだけでよく、特にその実現のために努力しようと無理に動かなくても大丈夫だといいます。

そのへんは「非常識な成功法則」だなと思いました。

目標は紙に書くと、実現する

子供 勉強

成功者は誰もがやっている成功法則は、「目標を紙に書きだしている」ことだといいます。

そして、忘れたころに見返すと、「これ実現している、これも実現している。」ということが起きているそうです。

著者が講演やセミナーで自分の体験を話すると、
「私も数年前に書いた目標が出てきたけど、全部実現していた。」
という方が続々と出てきたと言います。

著者曰く

成功するかしないかは、自分の夢・願望・目標を紙に書くか書かないか、それだけの違いでしかない。そんなことあり得ないといって、みんなやらないだけ

だそうです。

じゃあ、目標さえ書いていれば実現するのか、というとそうではなくて、目標のなかにも「良い目標」「悪い目標」があるといい、「良い目標」を書くことが大事だといいます。

良い目標と悪い目標

コーヒー 白黒

「良い目標」とは
その実現に向かってあなたを自動操縦するもの
「悪い目標」とは
障害が生じ、挫折しやすい。

そして「良い目標」の作り方というのは、まず「やりたくないこと」を書き出すことが大切です。
常識的な成功法則は「やりたいことを明確にしなさい」というが、実はそれは「悪い目標」になりがちで、「やりたいこと」の中には「やりたくないこと」が含まれてきます

例えば

会社を大きくすることを目標にした場合
会社を大きくするには嫌な客とも関わらないといけなくなる。
仕事優先になるため家族との時間は無くなり、子供との会話がなくなっていく。
そういうことが起き、本当は家族を幸せにしたいと思って始めた仕事だったのに、家族バラバラになって、こんな生活を望んでいたわけじゃないのに、と思ってしまう。

こういうことになる人が多いため、「やりたいこと」を書き出す前に、まずは「やりたくないこと」を明確にしましょう。

「やりたくないこと」の書き出し方は、自分勝手に常識なんてクソ食らえだと思って、自分の汚い部分、エゴをそのままぶつけるイメージで書いていきます。

ちなみに僕の書きだした「やりたくないこと」は

・嫌いな人との仕事
・遅い人との仕事
・人を沢山雇う(多くて8人程度)
・時間をかけた分だけ利益になるような仕事
・夜遅くまで仕事
・人を騙すような仕事
・大人数と関わる仕事
・営業でお客様にペコペコする

こんな感じになりました。

その後「やりたいこと」を書き出します。

「やりたいこと」の書き出し方は、自分には必要な資金、知識、能力、人脈などはすべてある状態で、やりたいと思うことをバカげたことでもいいので書き出します。

・自分の能力を他者のために使う
・SNS関係(今後伸びる市場)でビジネス
・50代で年収1億
・バンド組んで演奏
・宇宙に行く

こんな感じなりました。
僕の「やりたくないこと」「やりたいこと」を総合して考えると、あまり時間の取られない不動産で収入の基礎を作って、空いた時間でビジネス挑戦して年収1億を目指す、というのがいいのかなと感じました。

「やりたくないこと」から書き出すことで、自分の進む方向も定めることができるので

目標を書くときは「やりたくないこと」から書き出すを実践してみて下さい。

紙に書くと実現する理由

投げる

「良い目標」とは
その実現に向かってあなたを自動操縦するもの

これは脳のメカニズムの話になりますが、脳はどんな目的意識を持っているかでアンテナが張られ、それに必要な情報をすべて拾うようになっているそうで、例えば

洗濯機が壊れてしまったとき、「なんでこんな忙しい時に壊れるの?」と思いながら新聞をめくると、洗濯機の安売りをしているチラシを見つける。

そういうことが起こります。洗濯機の安売りは毎週やっているにもかかわらず、「洗濯機が欲しい」という要求を脳に出さないと、脳は情報が目の前にあっても見えないのです。

なので、実現したい目標を紙に書きだし、潜在意識として脳にインプットすることでアンテナが張られ、その実現に必要な情報をすべて拾ってくるようになる。

なので脳にインプットさせることが重要になってくるので、書いた目標は毎日眺めるのがいいとのことです。

ノート

著者は、目標の書いた紙をクリアファイルに収め、鞄に持ち歩いていたそうです。鞄の中を見るたびに目標を意識するようになったといいます。

そうすると、脳がアンテナを張っているので、別に答えを探そうと努力しなくても、ふとアイディアが浮かんだり、書店に入ったときに関連の本が見つかったり、目標の実現をサポートするような出来事が起こってくると言います。

まとめ

今回の結論は

①目標は紙に書いて、それを毎日見続けると実現する
②目標を立てるときは「やりたくないこと」から書き出す。
③潜在意識として、脳にインプットさせるために書いた目標は毎日みる

是非実践してみて下さい。


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