褒められたくっていいじゃないか。躁鬱人だもの!…などと思いながら踏み出した3歩目のおはなし。
おはようございます。まりものふりかけです。
記事を開いてくださってありがとうございます!
ブログを書きたいと思ったときにどのサービスにしようかなと迷って…、あんまり調べもせずなんとなくnoteにしたのですが、
投稿すると「○日連続投稿です!」って褒めてくれたり、
下書きを保存して閉じようとすると「疲れたら目を休めてくださいね」ってメッセージ出してくれたりして、なんだかやさしい!!すごくステキじゃないですか…!!
それでnoteにしてよかったなって思いました。
ありがとう、noteを運営してくださっている皆様。
今日もnoteに褒めてもらうために記事を書きました。明日も多分書くことでしょう。
それでは、今日も参ります。
まずは、本日で3日目になります、5分間お絵かきチャレンジをご覧くださいませ。
正直誰かの役に立ってる気もしないけど、続けられた自分を褒められることがメリットのこのシリーズ。この日は5分でもキツかった…イヤイヤ描いているのが線に出たりするのかな…? どうだろう…??
いつも右側に少し余白ができる。右利きだからかな…?
右下の女の子は、妖精さんを「ヨッシャ!いいぞ!!」って応援してる感じになった。…仲良しなのかしら?
実際のところ描くこと自体はあんまり楽しんでもいないので(ひどい…)、他のことに変えようかと思案中なのですが、とりあえず3日続けたからエライじゃん♪ということにしておきましょう。 前回の記事に1スキ、ありがとうございます! 初めましての記事にもありがとうございます!
そしてこのnoteをフォローしてくださった方が…! ありがとうございます!
正直、躁鬱人仲間と、そうでなくても自分の発信するものに興味を持ってくれる方と、ゆるくつながれたらと思っていたので、とても嬉しいです!
私の発言自体、坂口恭平氏の「躁鬱大学」を引用してることが多いので、履修者の方々は共通認識も多くて助かります。
躁鬱人生を楽しむための工夫や、技術の共有などしていけたらいいですね~!
さて、
このnoteの朝活投稿は、
昨日のうちに打っておいた文章と5分間お絵かきチャレンジ(この記事から始まりました。)を、朝読み返して加筆などしてから投稿する…という形を取っています。
本来は、朝早起きしてコーヒーなどを淹れながら、ちょっと優雅に昨日一日を振り返って書くものかと思うのですが…それが私にはまだ合ってなさそうで…
朝がね…、忘れっぽいというか…そのときによって思い出す記憶が偏ってしまうのですよ。
坂口氏は「躁鬱人の記憶はどんぞこ~超HAPPYのグラデーションで、その時によって引き出される範囲が違う」、なんてことも書かれてたかと思うのですが、
そんなこともあって、夕方のうちに今日の出来事を振り返っておこうかと思うんです。
明日はきっと、明日の私という新しい生き物になっているので…その私から見て、「ふーん昨日の私はこうだったのかー」と、少し俯瞰しながら(若干他人事でw)投稿するのが良さそうかな、と。
さて8日ですが、
旦那さんが午前中健康診断で、お休みでした。それも仕事扱いで。うーん、羨ましい…!
そして、旦那さんがお休みだと、ついつい一緒にお休みしたくなってしまう私です。なんだかんだ理由をつけて、休んでしまっておりました。
でも今日はなぜか、
「私は本当に旦那さんがお休みだと仕事にいけないのか?」
という仮説(ジンクス??)を”検証”したいと思ったのでした。
なぜ仕事に行くのが嫌なのだろう?
もしかして、お金をもらうために仕方なく行っている…と思っているからではないだろうか?
そう思った私は、
『いいや違う。お金は二の次だ。
私は誰かの役に立って、褒められたいから仕事に行くんだ…!』
と思い直すことにしまして。
結論から言うと、私は今日も、仕事にいくことができました。
「行けたじゃないか!えらいぞ!」 って自分を褒めることができたし、
人の役に立てて、お金ももらえて、得した気分になりましたよ。
しかし、帰る頃にはグッタリ…
周りからの目線や、話しかけたときの対応が、なんだか冷たく感じたり、怒っているように感じたり。
疲れると、なんだかネガティブになってしまうので、
申告している時間になったら、スタコラサッサと帰宅いたしました。
もとはといえば、家を出る前は「行きたくない…」と思っていたわけですからね。オッケーなのです。
というわけで、
今日は、「褒められたいと思うことを否定するのをやめたらすごく楽になったよ」というお話をしたいと思います。よろしくおねがいします。
坂口恭平氏の「躁鬱大学」でも、
躁鬱人は人に褒められるために生きている。
むしろ褒められることが栄養だ。
なんて書いてあるじゃないですか。
私はそれを読んでものすごく体が楽になりました。
それまではずっと、
・褒められなくてもいいことをし続けなくてはいけない。
・お礼を請求したり、見返りを求めてはいけない。
・それが素晴らしい人間だ(だから愛されるのだ)
・そもそも、褒められたいって思うことが、なんだか子供っぽくてかっこわるい…
そう思いながら生きておりました。
かといって、褒められたい自分を完全に消すこともできない。だから、そんな自分を否定して生きたんですね…。
こんなことを思っているのは私だけなのかなぁ…と思うと、途端に孤独を感じるものでした。こんな、子供っぽくて、めんどくさくてダメな私だから、会社でも一人ぼっちだし、家族がいても、仕事をしていても…心のなかでは劣等感でいっぱいな価値のない人間なのだ…とぐるぐる巡る鬱的思考。
でも、私だけじゃなかった…!
他にも同じことを思って生きている人がいたなんて。
もしかしたら、このnoteを読んでる方にもちらほらいらっしゃるのかしら。
いや、そうじゃない方の方がたくさん…もしかしたら全然いないのかもしれませんが…
少なくとも、坂口恭平氏という一人の躁鬱人は、私と同じだった。
(躁鬱大学を読んだだけで、お会いしたことも話したこともありませんが)
本当に、たったそれだけの事実に、救われたと思っております。
よくぞ文字化してくれた!!坂口氏よ!!!
(なんて偉そうな…)
というわけで、
褒められたいと思っていいし、褒められるために行動したっていいのよ。
見返りだって、もらえるんなら受け取って全然いいの。
だって躁鬱人だもの!
そう思えるだけで、人生に光が指してきたような気がしました。
ちなみに、見返りについてですが、銀行にお金が振り込まれる…というだけではいまいちピンと来ていないところがあります。やはり、人とのやりとりを通して、「まりもさん、ありがとう!」とか嬉しそうな笑顔とか…あわゆくば「まりもさんはステキですね」などの褒め言葉を貰えればそれでニッコニコになってしまうという気もしています。それが躁鬱人の性質だというのなら、私は躁鬱人で間違いないです。
しかし、基本的に仕事は労働に対してお金をもらえるということが対価ですんでいる、と認識されているはずなので…「いつもありがとうね」などと言って給与明細を渡してくれる会社は珍しいのかなぁ。(中身が少なすぎるのでせめてということでお礼を言うとかはともかく…)
ウチの会社は郵送です。前の会社は、課長が渡してくれましたが、なんて言って渡していただろう?なんだか、「もっと売上を上げてね」と案に言われてるようで緊張していた気がする…(電話営業のお仕事でした…)
上記の話はあくまで、そうだったら私もがんばれそうかなぁとか、もしそういう立場ならそう言って渡したいものだなぁという夢物語であり、現実にそういう立場になったら…てかなれる気がしないし、できてない可能性もある。
だからそうじゃなかったとして、「私はこれだけしてやったのに!」「お疲れ様、とか言ったらどうなの??」などと怒り出したりしたらそれこそ躁状態になってしまい、大暴れ…その後はひどいうつ状態になって家族も心配…と、多くの人に迷惑をかけることになりますもんね…。(このことも躁鬱大学にありました)
この、「怒ったら躁状態」って目安もわかりやすくて助かりました。
私にもしょっちゅう、「私の方が正しいのに!」って怒り出しそうなときがありまして。そういうときに、
「オイ、落ち着け。躁状態になるぞ!」
って自分にストップかけられますからね。
「ハイハイ、私はどうせただしくないですよ。
でも、ただしくなくったって、イヤなものはイヤなんだ~!!
ウガーッ!!」
って心の中で駄々っ子になる分には大丈夫かと思います。
駄々っ子は、自分に正直だから。素直な気持ちがなければ駄々っ子になることもないわけだし…
話がそれましたが、
「今日は何をして褒められようかな♪」
と考えながら仕事してると楽しかったです。
実際褒めてくれる人はめったにいませんが、(お金をもらうところなので当たり前ですねw)
困ってる人が自分になにか尋ねてくれないかしら…
と念じてました。
すると、今日は3人ほど、わからないことを聴いてきてくれました。
躁鬱人はついつい自分から良かれと思って親切に行きがちだそうですが、
話しかけてもらうまで我慢する…というテクニック(?)を実践。
いや~~~~満たされる…!!
何がそんなに私を満たしてくれるんだろう。
誰かの役に立てた。
困ったときに頼りにする相手に私を選んでくれた。
ありがとうって、感謝してくれた。
それだけで。
こんなにも、世の中から私という存在を認めてもらえている気がした…
めちゃくちゃHAPPYで酔っ払いテンションになってしまっておりましたが、
帰るときにはしっかりと、ぐったり、ネガティブ思考になりながら帰るという…
でも明日もがんばれそう。
明日も、褒められたい自分に蓋をすることなく、話しかけてきてくれた人に、「よくぞ私を選んでくださった…!」とばかりに親切にしようと思いますw
それでは、今回はこのへんで。
こんなところまで読んでくださってありがとうございました!
まりものふりかけ