アウトプットなくして成功なし!?
『真綿色したシクラメンほど清しいものはない〜』
ピンときた方、昭和を知っていますね!?
布施明さんが歌った『シクラメンのかほり』の冒頭の歌詞です。
1975年にリリースされ、その年の賞レースを総なめにした名曲中の名曲です。
あ、わたしもまだ右も左も分からない子供のときの話です!
この曲を作詞作曲した人は小椋佳さんという方。このほかにも美空ひばりさんの『愛燦燦』とか梅沢富美男さんの『夢芝居』なんかも彼の作品。
なんと驚くなかれ、小椋さんはサラリーマンとシンガーソングライターの二足のわらじを実現した人です。
しかも、支店長まで勤め上げた銀行マン。他方でレコード大賞も受賞している!
半沢直樹が紅白歌合戦で歌う、そんなことを地でいく稀有な人です。
今は副業OKと声高々に謳われてる時代。小椋さんの場合はどっちが副業かわかりませんが、まだそんなことが許されない時代にやり遂げています。
あんな人になりたい!憧れちゃう!と言いたいわけではありません。
こんな人がいるんだからあきらめるな!などと青少年に呼びかけたいわけでもありません。
わたしは器も小さく自信もありません。みな、そうかもしれません。
だから、いろんな人から学びたい、成功者の話を聞きたいと、自己啓発の本とか読み漁ります。
おぉ、なるほど!と思うときもあれば、期待ハズレのときもある。
そしてまた読み漁る。この繰り返しです。
これすべて、インプットですね。いろんな知識や知恵を自分のものにしようと吸収する。
そして試してみます。でも、本に書いてあるようなシチュエーションじゃないからうまくいかない。だからやめちゃう。そして忘れちゃう。
そしてまた読み漁る…。
もうインプットはいいんじゃないでしょうか?
むしろ試すことをやめないで、試し続けた方がいい。アウトプットですね。
やり方間違えちゃったら修正する。また間違えたら見直す。アウトプットの繰り返し。
こっちの方が経験が積まれていく感じで身になるように思ってます。
何事もアウトプットなくして成し遂げることができません。失敗を恐れずにチャレンジし続けるのみ。
そしてアウトプットで得た失敗は、次の成功に向けた糧としてインプットできます。こっちの方が生きた教訓のようなものでよっぽど役に立つはずです。
わたしもアウトプットが全然足りてません!とりあえず今は、発信し続けることにチャレンジしています。
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