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孤独から再び勉強熱が溢れるまで

落ち込んだときは、心の修復期間。しっかり休むこと。これからどうしようなんて考えなくていい。

今だからこそ言える。
私も自分のキャリアの方向性が掴めなかった時、思うように実績を積み上げられなかった時、いつも誰かと比べちゃってた。

キラキラしたコミュニティでみんな成功者に見えて辛かった。本当はみんな発展途上な状態で必死に夢を叶えるためにもがいているのに。

「どうせ私なんて」「なんで私だけ」

SHEの約束事である、NGワードが脳裏に浮かぶ。SNSを見たくなくても、つい癖で開いてしまう。そして、また眩しさにやられる繰り返し。そんな弱い自分が大嫌いでSHEの専用アカからログアウトした。

あの頃の私は、キラキラしたシーメイトさんの投稿が溢れる中ですごく異質で言葉に棘があった。ネガティブなことが全くタイムラインに流れてこない界隈だったから、この気持ちを晴らしたくて誰かに聞いてほしかった。同じSHEの勉強のことでも陰の部分を晒すことにどこか後ろめたさがあったのだと思う。

だからこそ、後ろめたさや辛いと思うことからは離れてもいいと思う。これは決して逃げとかじゃなくて、心が現状に追いついていないから。立ち止まる時間が必要なだけ。それまで頑張ったことを振り返って自分を労って認めてあげてほしい。

他人がキラキラして眩しい、潰れそうなときこそ「自信」という失ったものを取り戻して。

山とは、自分が持っているものに感謝するとき。
谷とは、失ったものを求めるとき。
山にいるときには、物事を実際よりもよく思ってはいけない。
谷にいるときには、物事を実際よりも悪く思ってはいけない。
頂きはどこにある?/スペンサー・ジョンソン著

私が一番好きな人生哲学の一節。
谷にいるときに重要なのは、もしも山にいたらどんなものが見えるか想像することだと思う。


だからこそ、
無意味な人生に意味を与えよう。


自戒を込めて。
(おわり)


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