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現実逃避したい訳

この記事を書いていて、自分が現実逃避をしてきた訳がわかったのだけれど、


ここじゃないどこかに逃れたくなるのは、
自分の思考に疲れるから。

対人関係や職場などの環境に耐えられなくなっているのは、
そこで自分が自分にとって苦痛になる思考をずっとしてるからだ。

日常に疲れてきて、どこか違うとこに行きたいと
思っている。

それで、旅行に行ったり、ライブに行ったりして
解放される喜びに繋がるからやめられなくなる。

私の場合良かったのは、現実逃避先が健全だったこと。

これが、麻薬やアルコール依存などに繋がってしまう人もいるかもしれない。


現実逃避しているうちはいいんだけど、日常に戻ると
また変わらぬ自分の思考癖の檻の中に戻るから
また現実に苦しんで、我慢して、また次の楽しみのために頑張るというサイクルを作る。


私も現実逃避として、旅行やライブを組み込んでいたから
現実、日常に戻った時のギャップを感じながら、
修行のような毎日を過ごしていた。


だけど、自分の思考癖に向き合い始めてからは、
日常の中で自分を安心させる思考に変更したり、
気楽に思えるように不要な信念を手放してきて、

日常もそれなりに心地よいと思えるようになってきた。

それだけで、環境は変わらずとも平穏でリラックスできる時間が増える。

そうすると今まで現実逃避するためには、旅行やライブ
遠出しなきゃ癒されないみたいなこともなくなってきて

あれ、なんか安上がり(笑)

それで改めて、自分がまた遠出したり、ライブに行ってみて
感じたことは、

日常との差を感じなくなってきたということ。

ライブにいって、次の日からまた日常頑張んなきゃな…みたいな
憂鬱を感じずに、日常に戻れるようになった。

それは、現実から逃げたいと思って出かけなくなったから。

現実逃避先が逃避先ではなく良い日常の延長にあるという感覚。
自分はどこにも逃げなくても、安心してどこにいてもいいという感覚。

だから戻らなきゃという憂鬱さや不安に襲われず、
日常のいつもいる場所に戻っても安心になってくる。逆に日常に戻る安心感さえも感じられる♡

それって落差がないから、感情のジェットコースターに乗らなくてよくなるんですよね。

楽しみの後の激落ちみたいな経験したことあります?
それ経験すると、また楽しんだあとにまた落ちちゃうんじゃないかなって不安になるんですよね…。

そうすると楽しみさえも不安になってくる。


環境を変えるのも有効的だけれど、
意識や思考から変えられたら、どこにいても
本当の意味で自由な心、安心感は感じられる

でも、もしかしたら、これはちょっと自分に心の余裕ができてきたからそうやって思考を変えてみようと自分に向き合えるようになってきたのかもしれません。

心の為に現実逃避して休むことが一番優先だったりします。

私も"休んじゃいけない"という自分の思考に気付き、でも、休みたいから意識的に休む練習をしてきました。

そして、それでも休んでても気が休めないのはなんでだろうと
思った時に思考がそうさせているということを知りました。

そんな自分の思考癖に向き合ってきたここ2,3年で
いろいろ変化してきました。

自分の思考癖というのは、転職にも通じると思っていて
転職して上手くいく人とまた苦労する人の違いにもここが影響していると思います。
また今度書きますね!


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