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日曜料理劇場#25:追憶のカルボナーラ

料理にハマってから1番作っているのはペペロンチーノと、このカルボナーラです。
イエモンの歌のようなタイトルですみません(笑)

自分はお店で食べる時にあまり浮気をしない習性を持っていて、バカのひとつ覚えのように同じモノを頼みます。

一時期、突然カルボナーラにハマってしまい食べ歩いた事があります。そして自分でも作ってみて失敗し続けて、でも美味しいモノを作りたくて。

1ヶ月間、毎朝カルボナーラを作る。

と云う、たぶんプロの方でもしないような事をしてました(笑)

いろんな製法でやってみてどれが作りやすく美味しく出来るんだろうと。

最早バカの所業に等しい。

結果、牛乳で全卵でオニオンスライスを入れ、チーズも入り、濃厚スープを作るような勢いで長い時間を掛けて作るカルボナーラになりました。

ある程度、ヒトに出せるくらいになって暫く経った時に奥さんと出逢ったのですが、一言。

「私、カルボナーラ食べるとお腹痛くなるの」

そこから約5年程、封印しました。

封印が解かれたのは、度々登場する"無類の麺好きの息子"です。

ママは苦手だけど息子はどうなんだろう、と。

レシピを思い出しながら、やはり長い時間を掛けて仕込み作ったのですが。

…失敗(笑)

ちょっと白身がダマになってしまいました。

しかしまぁ子どもが食べるコト食べるコト。

お試しで0.8人前くらいしか作らなかったんですが、全部食べてしまいました。

これは恐らく例の"渾身のパスタシリーズ"として再録があるかもしれません。

ブランクこそあれ意外と覚えていた自分に驚きました。

やはり継続はチカラ…と云うコトなのでしょうね。



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