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天皇杯[#85]観戦記@パナスタ

天皇杯(第104回全日本サッカー選手権大会)準決勝を観戦してきました。

場所は、ガンバ大阪のホームであるパナソニックスタジアム(通称パナスタ)。
一言でいえば、激闘という言葉がふさわしい試合でした。

ガンバ大阪の相手は横浜F・マリノスです。今シーズンは、過密日程の影響もあって調子が出ていませんが、ここ数年は川崎フロンターレとともにJリーグをけん引してきた強豪クラブです。

ただ、ガンバ大阪もユニフォームに10個目の星をつけるためは負けるわけにいきません。

立ち上がりは横浜F・マリノスに押し込まれますが、先制したのはガンバ大阪。山田選手の見事なボレーがゴールに突き刺さりました!

しかし、10分後には同点に追いつかれてしまいます。
後半に入るとガンバ大阪がやや優勢となりますが、決め手に欠いて試合も終盤に差し掛かり延長戦も視野に入りだした88分には、なんと逆転を許してしまいます…

このまま終わらず、下を向かないのが今シーズンのガンバ大阪。
アディショナルタイム3分、中谷選手が渾身のダイビングヘッドを決めて同点に。そして、延長戦に突入。
カッコよすぎでしょ。

延長戦でもなかなかゴールが決まらずPK戦が頭をよぎりますが…アディショナルタイム5分に坂本選手が劇的な決勝ゴールを決めて激闘にピリオド。

2つの劇的ゴールでパナスタは興奮の坩堝と化し、まさに「劇場」。10月にパナスタで行われたリーグ戦2試合のように天皇杯でも「パナスタ劇場」を体現した試合でした。

次はいよいよ決勝戦。相手は同じ関西のクラブで昨年のリーグ覇者ヴィッセル神戸です。今シーズンも首位を狙える位置につけている強豪です。
最後も勝って笑いたい。
そして10個目の星を掴み取りたい!と願っています。

#天皇杯  #スポーツ観戦記

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