アイムファインセンキューエンドューを許して
英語コンプレックスを拗らせてるなという出来事があった。
元々中学英語からつまづいて、高校ではよう分からん、大学ではよう分からんクラスで劇演じたらいいで!単位くれたるわ(フォローするとやばいレベルの人も演劇を通じて英語に親しみを持とうのクラス)のレベルで、ずっと低空飛行。
そんな私がいろんな文化圏の方と交わる機会があった。もちろん共通言語は英語。
あー、なぜ日本語が共通言語じゃないんだというジタバタは内心に隠して、きっと傍目には非友好的態度に見られる行動をとってしまっていた。
こんなに色々な人との交流を望んでいる私なのに、ただ言葉が通じないというだけで、びびってしまっている。
他言語を話す人に話しかけられても、答えられないという恐れと、多言語を操っている人への畏れ。
自分の中の矛盾を感じつつも、知っている人とだけ、日本語を話せる人とだけ話すという、消極的な交流に甘んじてしまった自分いるという事を認めなければいけない。
次に同じような機会に恵まれたならば、ハローから始めたい。
もし、ハウアーユーと返ってきたら、アイムファインセンキューエンドューと答えることを許してほしい。
正直ハローと言ってる人もいなかったし、ハウアーユーと言ってる人もいなかったから、多分永遠にアイムファインセンキューという場面も来ないと思う。
でも私が言語の垣根を越えるまで、このやりとりに憧れを持たせてもらおうと思う。
きっとその時はこんなこと思ってたんだと、笑ってしまうと思う。
それで良い。
それで良いんだ。
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