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瓶詰めを作ろう!

最近はいろんな理由で備蓄をしている人が多いと思います。
私もいつも家には、食べ物を色々と今すぐいる物以上に保管しています。
最近は日本の現状などを聞いて少し心配になり、日本にいる母にも少し買って送ったりもしたのですが、最近の缶詰めの値段の上昇に驚いています。
缶詰めでも少しでも良いものをと思って、添加物の入っていない物などを選んで買ったのですが、その後もどんどん値段が上がっていくし、良いものは売り切れになっている場合もあるようです。
特にお肉の缶詰などはびっくりするような値段です。

手に入らなかったり、欲しいものがない時は、自分で作ってみようって言うのが、私のいつもの感覚です。

私は元々瓶詰めを作るのが好きなので、色々作ります。
最近までは、瓶に詰めた後にぐつぐつ煮る脱気方法で、ジャムとかフルーツ、
トマトなどの瓶詰めを作っていました。酸味のあるトマトや、甘くしてあるジャムや、フルーツのシロップ漬けなどがこの方法で出来ます。

そして去年、プレッシャーキャナーと言うものを買いました。
普通に圧力鍋としても使えるようなのですが、一般的には瓶詰めを作る為の物です。普通の圧力鍋よりプレッシャーが安定しているため安全に瓶詰めが作れるそうです。

プレッシャーキャナーを使うと、煮沸の方法では常温保存出来ない野菜や、肉、魚、スープ、シチュー、ストックなどなど色々作れます。
日本は新鮮な魚が手に入るので、添加物など一切入っていない、
自分の好きな味付けの、魚の瓶詰めが作れます。
もちろんお肉の瓶詰めも。

プレッシャーキャナーや、瓶が必要なので、初期投資は必要になりますが、
瓶は繰り返し使えるので、一度買うと長い間使えます。

私が持っているのは、Presto サイズは23quartです。
同じサイズでも、ガスやIHではない電気調理器具用と、IH用があります。
私は家の調理台はIHではないし、外でキャンピングストーブを使うので、普通のものを買いました。
他に人気なのは、All Americanです。これはとても良さそうでしたが、値段が高くて手が出ませんでした。

結構大きいです。 これで、1リットルの瓶が一段、500ml以下の瓶なら2段に積み上げて使えます。

私はこの本を参考にしています。

この本には、瓶の中身によってかかる時間や、プレッシャー設定、あと色々瓶詰めのレシピが載っています。

私はプレッシャーキャナーを使い始めたばかりの初心者で、まだ色々試している段階なのですが、この先どんどん使っていこうと思っています。

プレッシャーキャナーを使わなくても瓶詰めに出来る物もたくさんあります。ぐつぐつ煮る事によって脱気して、長期保存できる物で、私が保存してある物です。

これらは元々酸味のあるトマトや、ピクルス、チャツネ、レリッシュ。
左から、コーンレリッシュ、グリーントマトのチャツネ、グリーントマトのピクルス、ズッキーニレリッシュです。

果物を砂糖を入れたシロップに漬けてある物。
左から、みかん、洋梨、桃、ぶどうです。

これらはジャム系。
左から、オレンジのマーマレード、クランベリーソース、洋梨のジャム、
栗を甘く煮た物です。

そして最後は、元々酸味がない野菜や、酢も砂糖も加えていない物で、これらを常温で長期保存するためにはプレッシャーキャナーが必要になります。

左から、カボチャ、ビーツ、コーン、鮭です。

瓶に調理していないお肉、野菜、そしてシーズニングを入れて、プレッシャーキャナーで処理すると、シチューやスープなどが出来上がって、そのまま常温で長期保存出来るみたいで、これは作ってみたいです。
あとは鶏肉でサラダチキンや、豚肉をハムのような感じで瓶詰めを作ってみたいと思っています。

以前にも瓶詰めの事をnote に書いた事があります。

こちらは以前note に書いたポーランドの豚肉の瓶詰めです。
プレッシャーキャンナーを使わないレシピなので、冷蔵庫での保存になります。


旬で一番美味しく値段も安い時に瓶詰めにしたり、畑でいっぱい採れた物を保存したり、それこそ魚釣りに行って、大漁で食べ切れない時でも、
美味しく瓶詰めで保存出来ます。
中に何が入ってるのかが分かる美味しい瓶詰めの食べ物は、とても良い備蓄品になるんじゃないかなと思います。






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