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三次元から五次元に行くと言うこと

スピリチュアルの事に興味がある人は、多分みんな五次元に行くというような話を一度は聞いたことがあると思います。私は何度も聞いたことがあります。
初めて聞いた時は、五次元に行く??? みんなで一緒に行くならいいけど、
万が一私一人だけ行っちゃったら、わたしだけ急にいなくなるの?
なんて思ったりもしました。

前回のnoteにも書いたMatias De Stefanoさんの動画で興味深い事を話していたのでまたnote に書いてみようと思います。

今回は次元について。話は長くなるので今回は三〜五次元の話の部分だけにしようと思います。

Matiasさんは彼自身が知っている知識の中で話をしているのですが、彼は自分が話す事は真実の全てではなく、真実の側面でしかないと話しています。
でも普通だと人生の終わりになってかあーこういう事なのかなといろんな事に気づいたとしても、死んでまた生まれた時にはまた一からやり直しになる所、Matias さんの場合は、多くの人生の経験を覚えているし、高次元の存在(でもそれも自分自身なのかもしれませんが)とのやり取りからの多くの事を学んでいるとの事なのでそれはすごい人生経験だなと思います。

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Dimension (長さ・幅・厚さなどの)寸法 〔通例~s〕大きさ,容積,体積。
理解しないといけないDimensions 次元のコンセプトとして、二つの寸法。ラテン語でdiは2、mension はmeasure 測定です。一つの物を測るのに2つの方法があるという事です。それがdimensions 次元です。
一つの物を二つに分ける。それで一つの物を見る二つの視点ができます。同じ物を見ているけど、二つの異なった視点で見ている。Dimensions次元 とは最低2つ以上の異なる視点から一つの物を見ているという事です。どういう事を意味するのかと言うと、全てのdimensions 次元は別々に存在するのではなく、異なった測定方法で同じ物を見ていると言う事です。

私たちは大抵ここは三次元、そこは四次元と五次元いう言い方をします。
なので四次元、五次元にいく為には、三次元、四次元を去って五次元に行かなければいけないと思いがちですが、それは違います。そういう風に機能していません。

地球を見ている時に、アメリカから見ていてそこからの次元で見ている。南半球のアルゼンチンから見ているし、反対側のオーストラリアから見ている。私たちはみんな異なる視点で同じ地球を見ています。違う空を見つめている。南半球から見えている星は、北半球から見える星と違います。北半球に住んでいる人が南半球に行って、北極星が北を示す星ですと言っても、南半球の人は、どこにある?そんなの存在しない。という事になります。
違う次元と言うのは、基本的には決してお互い見る事がない視点だけど、同じ物の一部と言う事です。

信じるかどうかは別として、わたしには奇妙に感じます。なぜなら、私たちは大抵みんな違う視点を持っているからです。この空のように。
三次元というのは別の次元と違いはありません。
三次元というのは全てにおいて3つの視点から見ています。
ここ三次元の事を三次元と呼ぶのは、縦、横、高さがあるからです。3つです。
それを宇宙の時間で言うと、過去、現在、未来です。
過去、現在、未来というコンセプトがあるのは三次元だけなのです。三次元の世界のみ縦、横、高さの定義があるのです。なぜならここは三の世界、三つの視点があるからです。

ここに4つ目の視野を加えると、そこには永遠があります。なぜなら、そこには4つ目の線が過去、現在、未来を繋ぐからです。 永遠が四次元です。
四次元とは、三角形に一本の線を加え、3つの線を繋げます。そうすると、突然縦、横、高さをより簡単に繋げる事ができる。三次元から四次元を理解するのは難しい。唯一簡単に理解できるのは夢です。夢を見ている時は、時間も空間もなく物事が起こります。時々ただ振り返ると、違う国、違う場所、違う時間が違う体で起きます。四次元では夢を見ている時のように常にこのような事が起こります。夢を見ている時、あなたは四次元にいるのです。
マインドでは四次元を理解する準備をしている。でも今はまだこの三次元を離れるようにデザインされていない。

みんなはなぜか5次元に行きたがる。きっといいマーケティングですよね。
五次元とは光の拡大、または三次元と四次元の自覚です。なのでもしあなたが三次元と四次元を楽しんでいなければ五次元には行けません。不可能です。
三次元と四次元を完全に知る事が必要だからです。
多くの人が今いる三次元の現実が嫌で五次元に逃げたいと思っているかもしれませんが、それは出来ません。もし三次元を楽しめなければ五次元には行けません。
五次元とはこの体の中にあるあなたの分子全ての波動と光の目覚めです。
あなたの肉体の完全なる覚醒を感じることが出来なければ、五次元での覚醒を感じる事はできません。
だから悟りとは空に登る事ではなく輝く事なのです。アセンションはまた別の物です。五次元に行くには三次元から輝かなければいけません。そして四次元にある全ての可能性を理解する事です。それは時間と三次元でのあなたの全ての事です。

例えば、三次元は、縦、横、高さ。過去、現在、未来。
四次元ではあなたはもう今ここにいるあなたではなくなります。
あなたは初めは細胞です。そして何億年か前では爬虫類。あなたは魚。あなたは恐竜。あなたは多くのものであり、あなたの水は多くの木の中にあり、その水は何千年もの間川や海の水でした。そして最後にはあなたの血になる。
四次元のあなたはとてもたくさんの物です。あなたはあなたの細胞が持つ全てのデータにアクセスすることが出来きます。何億年にも渡るあなたの進化の全てがこの体に暗号化されています。四次元ではそれを感じる事が出来ます。あなたはそれになれる。なぜならそこにはあなたが従わないといけない過去も未来も無いからです。

あなたは全てのものを同時に通過出来ます。四次元では上にいったり下に行ったりすることも努力する必要もありません。なぜなら四次元では上に行くことも下に行くことも同じことだからです。なぜなら縦、横、幅がなく、時間も空間も無いからです。

五次元で何が起こるのかと言うと、あなたが自分自身を全ての中心に置き周りを見て、「ああ、これは全部わたし」と言うでしょう。わたしは自分自身を感じて、全ての事を理解していく。だから五次元はマスター(極めた人)の次元と呼ばれる。
でもそれは勉強を沢山した人だからとか、三次元やマトリックスやこのような全てのことから逃げ出し、五次元で解放されていて人類がどうかなるのを導いているとか言う事ではありません。違います。彼らはただ彼らは全てだったと気がついただけです。彼らが五次元にいる事を成し遂げたのは、彼らは単に自分自身だったからです。一粒の水であり、木の葉っぱであり、私たちだった。

もしわたしが五次元を言い表すなら、それはケーブルの中の電子みたいです。ちょっとヘンですが、最も素晴らしい感覚です。 あなたはどんな情報が通り抜けていくか全く気にしません。波を感じます。

この現実にいるとミクロコスモスがどう機能しているか見えなくなる。全ての事がこれかあれか、そこに行くか、そこからどこかに行くか。それは選択やジャッジメントや、欲求などこれら多くの事です。
でもこの次元では普通のことです。この次元ではそれを経験する為にいる。ここでは物事を作る為に二極化するからです。二極化なしでは何も生み出すことはできません。だから私たちは三次元で創造し明らかにする為に二極性を多く学ぶのです。

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じゃあ、どうすれば今いる三次元の世界を満喫する事ができるのかという事も重要になるかと思うのですが。

考えた時にパッと浮かんだのがフラワーオブライフの形でした。神聖幾何学的なことは分からないので、ただ単にわたしが感じたイメージだけの話です。

例えば線が交わっているところが人であって、いろんな人と混じり合って存在しているんだけど、自分を常に真ん中に置いて軸をしっかりと持っておく。でもこれは自己中心的になるということではなくて、自分をしっかりと見て、自分という物を理解し、自分の視点を認識する。と同時に、その視点は球を作る一つの視点であって、他にもあらゆる視点があるということも理解する事。
人それぞれの正義や真実がある事を理解する事。
みんな別々なんだけど、それでいてそれらは繋がっていて、自分もその内の一つであるという感覚。

わたしという点はわたしだからその点が生まれるのであって、わたしでないとその点にはなれない。またわたしと繋がっている点でさえ、わたしと同じ物は無いのだから、違って当たり前だし、わたしが、他の点のように振る舞って、他の点の場所を椅子取りゲームのように、取り合う必要もない。わたしという点はいつもそこにあって、誰からも奪われることはない。

やっぱり初めは自分を知るという事が大切なのかなと思います。
自分を知る事で自分のことが好きになれるし、面白いなーって一歩引いた目線で見れるようになる気がします。

自分の心が平穏になれば自分の周りも平穏になっていく。全ては自分が放つ波動に合った世界が広がっていく。だから世界は自分が作り出しているという感覚に繋がるのかもしれません。


Matias さんは五次元など高次元の世界はつまらないってよく言っています。
人によっては三次元の世界に閉じ込められたんだという人もいるけど、三次元に輪廻転生してくるのは三次元の地球がとても楽しいからだと思うと言っていました。
過去の記憶や、高次元での記憶がない私にしてみたら、一体どんな感じなのかなって興味がありますが、でもまあ、体があって五感で色々感じる事が出来て、いろんな感情を感じる事ができるのもこの三次元の地球だけだと思えば、今できる時に色々体験して、死ぬ時にはあーー楽しかった〜って思いたいですね。











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