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次世代のクリエイティブカルチャー空間

今年の七月、渋谷さくらステージにて新たな動きが見られます。クリエイターのためのオープン交流スペース「404 not found」が登場予定です。詳細はまだ明らかではありませんが、その期待感は高まっています。

さらに、六月末にはイベントも予定されているので、ちょっとした告知をさせていただきます。

実は、この建物のオープン前から、404 not foundさん主催のさまざまなイベントに参加してきました。その都市開発に対する斬新な視点には毎回感銘を受けています。

日本と世界をつなぐ新しいカルチャースペースへの情熱

404 not foundさんの活動には、日本と世界をつなぐ新しいカルチャースペースを作りたいという強い情熱があります。この志は、本当に素敵だと感じます。特に、地域社会への貢献を目指す活動は、大手企業の都市開発の素晴らしい側面の一つでしょう。東急のような大企業になると、このような側面にも注力する姿勢が見られます。

渋谷という高額な賃料の場所を、才能あるクリエイターたちにどう提供するのか、その方法にも非常に興味があります。

大都市開発への複雑な思い

正直に言うと、私は大規模な都市開発にはあまり賛成ではありません。特に渋谷の開発については、元渋谷区住民として「無駄な工事が多すぎるのでは?」と思うことがしばしばです。日本は他の国々と比較して、都市計画や環境管理が緩やかで、不動産開発が盛んなのは確かです。しかし、それが不動産業者のお金儲けのためだけのものだと感じることもあります。

渋谷や新宿に人口が集中することは、環境や経済、そして生活の質(QOL)にとって良くない影響を及ぼします。小規模事業者にとっても、必ずしも優しい社会ではありません。地方や郊外にも経済圏を分散し、未投資の地域に新しい投資を行うことで、地域の活性化を図るべきだと考えます。

新たな期待と希望

とはいえ、404 not foundさんのイベントは、オープンで素晴らしい志を持って開催されていると感じました。渋谷という大舞台から、本当に社会の発展につながるアクションがスタートすれば、素敵だなと期待しています。


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