2024年9月の記事一覧
書評 がん「エセ医療」の罠
リュディアです。がん「エセ医療」の罠を読みましたので感想です。
頭ではわかっていても、いざ自分や自分の大切な人ががんに罹患した場合に最後の希望として頼ってしまうのでしょう。だから、自分や自分の大切の人ががんに罹患する前に、本書で正しい知識を得、担当医と正しいコミュニケーションをとれるようにしておくべきだと思います。
私の尊敬する人生の先輩が先日、がんで亡くなりました。その方もすごく合理的な考え
書評 全員“カモ”: 「ズルい人」がはびこるこの世界で、まっとうな思考を身につける方法
リュディアです。全員“カモ”: 「ズルい人」がはびこるこの世界で、まっとうな思考を身につける方法を読みましたので感想です。
既知のことや、未知のことも含めてケーススタディの多い本で面白かったです。行動心理学の本ですね。騙されないように注意しましょう。
ただ、翻訳本だからなのか、内容が冗長で読みづらく感じました。
では、ごきげんよう。
書評 ゴキブリ研究はじめました
リュディアです。ゴキブリ研究はじめましたを読みましたので感想です。
私はゴキブリを非常に苦手としているのですが、本書を読んでちょっと克服してみようか、という気分になりました。専門的過ぎず、だからといっていい加減な情報を書いているわけでもなく、素人にちょうとよい感じのレベルで軽快にかかれています。
すぐにゴキブリを克服することはできないけど、その一歩としてよいと思いましたし、ゴキブリの克服に関わ
書評 誰のための排除アート? 不寛容と自己責任論
リュディアです。誰のための排除アート? 不寛容と自己責任論を読みましたので感想です。
ブックレットなので、非常に薄い本です。ただ内容はしっかりしているので、読み終わるまでにそれなりの時間がかかりました。非常に考えさせられる内容であり、秋の夜長に是非一読されることをお勧めします。私自身も知らない間に不寛容になっているのかもしれない、と反省するきっかけをもらいました。
では、ごきげんよう。
書評 Believe It 輝く準備はできてるか
リュディアです。Believe It 輝く準備はできてるかを読みましたので感想です。
翻訳がもう少しこなれていたら、という感じがします。それはおいといて、本当に実話なのかなと思うくらいドラマティックではありますが、派手すぎませんかね。内容は面白いですし映画みたいなのですが実話だと言われると急に覚めるという感じがしました。こういうストーリーが好きな方には面白いと思います。
では、ごきげんよう。
書評 ペンローズの幾何学 対称性から黄金比、アインシュタイン・タイルまで
リュディアです。ペンローズの幾何学 対称性から黄金比、アインシュタイン・タイルまでを読みましたので感想です。
ターゲットにしたい読者層がぼんやりしているのではないですかね。初心者には細かすぎるし、専門家には簡単すぎるように感じました。期待していただけに残念でした。
では、ごきげんよう。
書評 疲労とはなにか すべてはウイルスが知っていた
リュディアです。疲労とはなにか すべてはウイルスが知っていたを読みましたので感想です。
なかなか興味深い内容でした。疲労、うつ病など、すべてウイルスが原因なのかどうか私にはわかりませんが、治療方法や対処療法に何らかの方針が立てばいいな、と思いました。結構、専門的な用語も出てきます。それでも興味深く読めました。お薦めです。
では、ごきげんよう。
書評 人口は未来を語る: 「10の数字」で知る経済、少子化、環境問題
リュディアです。人口は未来を語る: 「10の数字」で知る経済、少子化、環境問題を読みましたので感想です。
未来予測として面白い読み物でした。人口動態は正確に予測可能な未来の数だと言われています。人口動態を元にして、さまざまな予測をするわけなので、正確な人口動態をベースに自分の予測や想いを書かれているのかな、と感じました。
無茶苦茶というわけではないですが、読んでいて意味がよくわからんという部分
書評 日本史で読み解く「世襲」の流儀
リュディアです。日本史で読み解く「世襲」の流儀を読みましたので感想です。
面白かったです。今の時代に通じる内容も多いですね。歴史好きな方だけでなく、ビジネスマンにとっても面白い内容が多いです。もちろん読み物としても面白いのでお勧めです。
では、ごきげんよう。
書評 何もしないほうが得な日本 社会に広がる「消極的利己主義」の構造
リュディアです。何もしないほうが得な日本 社会に広がる「消極的利己主義」の構造を読みましたので感想です。
なかなか面白い切口でした。ただどうも違うな、という感じもしました。データとともに分類していく部分は面白かったのですが、解決策の提示部分が今一つなのではないでしょうか。でもタイトルもセンセーショナルだし面白い本だと思います。
では、ごきげんよう。
書評 ウイルスはそこにいる
リュディアです。ウイルスはそこにいるを読みましたので感想です。
内容や表現も面白いし、私のような素人にも読みやすかったです。タイトルが素敵ですね。ウイルスはどこにでもいる、でも体に悪影響を与えるものはそれほど多くは無いということを知りました。強く推薦します。良書です。
では、ごきげんよう。