2023年3月の記事一覧
書評 神なき時代の日本蘇生プラン
リュディアです。神なき時代の日本蘇生プランを読みましたので感想です。
宮台真司氏がTVやネットで発言されている内容がコンパクトにまとまっているという感じの書籍でした。目新しいことはあまりなく、こんな感じという内容です。一回読めばよいのではないでしょうか。他の方にお勧めするかと言えば興味があれば読んでもいいのではないか、という感じです。
では、ごきげんよう。
書評 国商 最後のフィクサー葛西敬之
リュディアです。国商 最後のフィクサー葛西敬之を読みましたので感想です。
安倍晋三元首相も含め政財界というのはいろいろな繋がりがあるのだなと思いました。良くも悪くも、目に見えないところで国家や大企業の運営がなされていることは皆さん感じつつも、実際にはどうなっているかわからない、その一部を垣間見ることができる書籍だと思います。私は普通に面白いという程度でした。人によるのだと思います。
では、ごき
書評 自民党の統一教会汚染 追跡3000日
リュディアです。自民党の統一教会汚染 追跡3000日を読みましたので感想です。
これはものすごい本です。力作などという言葉で表現するのが申し訳ない内容の濃さです。私は統一教会について一般紙の報道レベルの知識しかありませんでしたが、それでも読み進められるようまとめられています。著者の鈴木エイト氏が長い年月をかけて取材されているので時間軸に沿って進んでいくため頭に入りやすいです。
書評は少し遅れて
書評 2030 半導体の地政学 戦略物資を支配するのは誰か
リュディアです。2030 半導体の地政学 戦略物資を支配するのは誰かを読みましたので感想です。
一冊でよくまとめたな、というのが正直な印象です。ただマクロな内容とミクロな内容、過去のデータと今後の予想がまじりあってるため一部読みにくさを感じました。
昨今、半導体に関しては新聞やメディアで話題になる割には何のことかわからないと言う方が多いと思うので、いわゆる専門的な技術書だけではなく、技術、ビジ
書評 ほんとうの定年後 「小さな仕事」が日本社会を救う
リュディアです。ほんとうの定年後 「小さな仕事」が日本社会を救うを読みましたので感想です。
定年後のイメージというのは時代によって大きく変わるものと思っています。この書籍の内容はこれから3~5年以内に定年を迎える方にはよいのではないでしょうか。まず具体的にどういうことが起こるかという15の事実は見るだけでも値打ちがあります。具体的にリストアップされることで、このような問題も発生するのか、というこ
書評 警視庁公安部外事課
リュディアです。警視庁公安部外事課を読みましたので感想です。
タイトルとは裏腹に軽い読み物という感じでした。実際、書籍に公開できる内容は限定されているでしょうし、おもしろおかしく雰囲気だけでも、と思うとこんな感じの書籍になってしまうのかもしれませんね。
深い暴露本のような内容を期待していると肩透かしをくらいますが、軽い読み物として読む分には面白かったです。
では、ごきげんよう。
書評 生物はなぜ死ぬのか
リュディアです。生物はなぜ死ぬのかを読みましたので感想です。
少し古い本、とは言っても1年前くらいの本ですがなかなか興味深いものでした。東京大学の教授が書いた死に関する本です。感覚や怪しい情報に惑わされることなく、生物学や細胞学の観点から死を扱っています。かといって難しいことを書いてるのではなく誰にでもわかりやすく新書らしい文体で読みやすいです。
タイトルからいわゆるとんでも本と思われた方は再
書評 中国パンダ外交史
リュディアです。中国パンダ外交史を読みましたので感想です。
面白い本でした。パンダ外交という言葉を新聞でたまに見ますが過去の経緯も含めまとめて読んだのは初めてです。個人的に驚いたのはパンダ外交というのは思っていたよりも最近のものであったことです。
パンダやパンダ外交に興味のある方にはお勧めです。
では、ごきげんよう。
書評 「英語が読める」の9割は誤読
リュディアです。「英語が読める」の9割は誤読を読みましたので感想です。
確かに自分が英文を適当にしか読めていないのだなということに気づきました。仕事では使うのですが、コミュニケーションをとる相手も英語が第二外国語なので適当でも乗り切れてしまう、でもせっかく学んだ英語はきっちりと理解しておいた方がいいですね。
「おー、そんな意味なのか、言われてみれば確かにぃ~」と思う箇所はたくさんありました。英