わたしが傷つくことのない世界 ~口語自由詩~

やらなきゃいけないことをひきずって
いつもひとりで走ってた

やってもやっても足りなくて
いつもひとりでもがいてた

言わなきゃいけないことをひきずって
いつもひとりで走ってた

言っても言っても足りなくて
いつもひとりで喋ってた

だれもたすけてくれないと
叫ぶのは苦しくて楽でしあわせで

伸ばされた手を
見ないふりするのは得意だった

そんな自分を愛してた
わたしがいれば それでよかった

人はひとりで生きてくんだと
信じることは簡単で

傷つくことのない世界を
わたしはわたしに作ってあげたの


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自己満足。こういう世界もありなのかもしれない。

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