アートと直感と言葉について
ここ最近、私の中に漂っているキーワードに「直観」と「言葉」がある。
このキーワードというかテーマについて考え始めたきっかけは、河合隼雄が著書(『河合隼雄のカウンセリング講話』かな?)の中で引用していた「言葉から出て、言葉に出る」というフレーズだと思う。
たとえば美しい薔薇を見たとき、まず「おお!」とか「ええ!」とか、言葉にならないような言葉しか出てこない状態になるのが「言葉から出て」で、そのあとにその瞬間の気持ちや状態を「おお!」ではない、もっと伝わる言葉で表すのが「言葉