ケース1 こじらせ依存型
こじらせ恋愛で悩んでいる女性には、主に2つのパターンがあると思っていて、ひとつは、恋愛や彼に依存しすぎてこじらせちゃうタイプと、自分だけが大事で、自分のことしか見てなくて、こじらせちゃうタイプ。
2つのタイプは、両極端にみえるけど、根本は、意外と同じだったりします。
どちらも、自己肯定感に問題あり。
恋愛の話、婚活の話になると、決まってこの『自己肯定感』という言葉が使われます。
自己肯定感は低いより、高いほうがいい、みたいに言われたりしますが、高すぎるのも問題です😓
『自己肯定感が、健全である』
これが、正解だと私は思っています。
彼に依存し過ぎてこじらせる女性は
幼いころから、周りの顔色をみたり、特に親の顔色をみて過ごしてきたかたが多いように思います。
そして、かなり繊細さんであったりします。
自分の価値を、自分で認められないから、彼氏に求められることで、自分の価値を見出す。それは、ときには身体であり、お金であり、彼のわがままであり、、、
この考え方を変えられない限りは、ダメンズループから抜け出すことは、難しいかなと思います。
考えを変えるというのは、簡単なことではありません。
でも、ずっと誰かに必要とされたい、ずっと愛されたい、と思うなら、人に頼らず、自分が、自分のことをまずは、認めてあげることです。
「そんなことは、死ぬほど言われてきたからわかってます🥲」
私のもとにご相談にみえるこじらせ女性の多くは、このようなセリフをいいます。
確かに、そうだと思います。
でも、よくよく聞いてみると、いろいろなカウンセラーやアドバイザーに同じようなことを言われたけど、結局本人は、なんの努力もしていないんです。
「どうしたらいいか、分からない」というんですね。
「分からなかったら、どうして聞かなかったのですか?」と聞くと、
「教えてくれなかったら😭」といわれます。
相手が言ってくれないと、自分からは、意見は言いづらい、というのも、依存タイプの女性には多いです。
それは、カウンセラーさんの顔色を見てしまう、ということも大いにあると思います。
また、幼少期から、親の顔色ばかり見て、自分の心や魂が喜ぶことを常に封印して、親の喜ぶことを優先してきたかたは、自分の本当の気持ちが分かっていないことも多いです。
だから、自分がどういう付き合いがしたいのか?どんなひとが好きなのか?
が分からず、「好きだ、好きだ、一緒にいたい」など、自分を必要としてくれる男性に、流されてしまいます。
最初は、そこまで好きじゃなかったはずなのに、いつの間にか関係は逆転して、結果、彼の都合のいい女になってしまう。。。
そして、そこからは、嫌われないように、捨てられないように、ということだけを考えて付き合うわけだから、楽しいはずないですよね😭😭😭
最後は、我慢の限界がきて、別れることになるのですが、ひとりでは自分の価値を見出せないので、また、同じことを繰り返します。でも、「今度の彼は違うから!」と、自分に言い聞かせて、またハマっていくんです。
これ、クライアントさんの事実です。
つづく。