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絵本『きょうりゅうのずかん』
五十嵐美和子・富田京一(監修) 2020年6月25日刊行予定 白泉社
きょうりゅう。
この言葉には、大人になってずいぶん経った今でも胸が躍ります。
漢字で恐竜と書けるようになる前から、好きなもののひとつでした。
#NetGalleyJP さんで読ませていただきました。
この絵本、ページ数に比して情報量が多いことと言ったら!
ちゃんと種類ごとに紹介されている恐竜たちは、私が小さい時に見たものと少し違った姿です。
ティラノサウルスはゴジラ立ちからニワトリ立ちに変化しました(立ち方の呼び方は、私が勝手に名付けたもの)。
ブラキオサウルスより大きな恐竜も増えました。
羽毛がふさふさしているなんて、昔は想像がつかなかったものです。
トリケラトプスやステゴサウルスは健在です。
みんな、とっくに化石になっているので、健在というのも変だけど、こうして今も彼らが愛されていることが嬉しい。
小さな恐竜好きさんたちが目をキラキラさせているところが想像できて、にこにこしながらページを繰りました。
化石のでき方や彼らが滅びた理由、現在も見られる恐竜や恐竜に関わるお仕事についても触れらています。
大人もこどもも目をキラキラさせる絵本です。きっと。
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