【篠田桃紅/新版画/五木田智央他】2022年に行った美術館・展覧会・アートイベント
こんにちは。
2021年に書いたこの記事ほど感想や概要も書きませんが、自分用のメモとして2022年に行った展覧会、企画展をまとめました。
メモ的なものなので文体もバラバラですみませんがご了承ください。
柳宗悦没後60年記念展「民藝の100年」
ふつうの系譜ー「奇想」があるなら「ふつう」もあります─京の絵画と敦賀コレクション
府中市美術館のキュレーション面白くて好きです。説明文を全部見ているとあっという間に2時間立って足が棒になります。
篠田桃紅展
著書の「一◯三歳、ひとりで生きる作法 老いたら老いたで、まんざらでもない」を読んだりして気になっていた方。普段抽象画はあまり見ないのですが、迫力があって見入ってしまいました。
中銀カプセルタワー
これは美術展ではありませんが。以前から気になっていたので。取り壊される前に一目見れてよかったです。
孤高の高野光正コレクションが語る ただいま やさしき明治
このあたりの日本近代美術が好きなようです。
TAKERU AMANO EXHIBITION VENUS
大好きな天野タケルさんの新作個展。ポジティブな気持ちを浴びられました。
Life with ネコ展
気になっていた港区立郷土歴史館(旧国立公衆衛生院)で行われていた、日本とネコととの関係を紹介する特別展。
江戸時代の書物で「夜に撫でると体から小さな光を放つ」と、静電気のことを不思議に感じていた表現が面白くて何となく記憶に残っている。
旧国立公衆衛生院の時代に使われていた大教室なども当時の様子を残しており、建物自体面白いのは目黒の庭園美術館にも似ている。
新版画 進化系UKIYO-Eの美
これめちゃくちゃ面白かったです。
これに行こうと思ったきっかけは、家の近所が川瀬巴水という版画家のゆかりの地と知って気になったから。
見に行って知ったのだが、スティーブジョブズがこの「新版画」が好きでコレクションしていたそうです。川瀬巴水の絵も気に入ってコレクションしていたそうだし、一番最初のマックのキービジュアルに使われていたお絵描きソフト(パフォーマの頃で言うとキッドピクスのような?)の絵も、新版画のものだったそうな。
WHO ARE WE 観察と発見の生物学
シンプルな剥製の展示と引き出しの中にある最小限の気付きを与える情報を通して、私を含めた哺乳類の繋がりについて考える場所。
大人も子供も子供みたいな大人(=私)も楽しめるすぎる🦓🤠(自分のインスタグラムから引用)
老若男女来ていて大人気でした。
五木田智央 「Diary」
これも面白かった。
どれか一つお家にあったらなと思ったが、おいくらですかとは聞けなかった。。
コレクション解体新書Ⅰ フジタが目黒にやって来た ―作品収集のあゆみ―
コンパクトだけど中身がぎっしり詰まった企画展が楽しい目黒区美術館のコレクション展。
最初にフジタの絵が迎えてくれる。かわいい。
最初のあいさつ文に開館当時の方針として、「いろいろな美術館が増えてきた中で後発の我々が他と差別化するには、近代日本画家の欧米留学時代の作品を集めよう」と書いてあったのが興味深かったです。
藤田氏の絵手紙もかわいすぎる!(ポーラ美術館にも少しあった)
気になった作品メモとしては、北蓮蔵のパキッとした人物画と、高野三三男のファッショナブルな人物画。
そういえば、正徳記念絵画館に行きたいんだった。
旅と想像/創造 いつかあなたの旅になる
年に一度と言わず何度か行きたくなる庭園美術館。
一通り見た最後、新館あたりで「いつかあなたの旅になる」という言葉の意味がふんわりわかってくる。ような気がする。
最後に
2023年も色々見に行きたいと思います。
今年はまずマティスを見に行きたい!
個人的な内容ですみませんが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
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