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生きることも死ぬことも日常

 大きな期待を自分にしてしまいがちな私。でも最近は、そんな自分がいずれ「がっかり」してしまうのが目に見えるので、少しワタシに対して諦めを抱くようになりました。

 瞑想をするのが日課になっていますが、その中で少し気づきがありました。私はワタシが決めたルールの中で、苦しみ、もがき、挑戦して、時に喜び、時に悲しくなる、、、。そんな繰り返しを過ごして来ました。でも、ワタシはただこの世界の日常にふと産まれ、自然に存在しているだけだ、と。社会のルールも、誰かが決めたこと。会社、学校、ワタシが経験した全ては、誰か人間がよりよくあるために決めたことに過ぎない。

 動物だったら、人間みたいに考えることが少ないだろうから、食べて、動いて、排泄して、寝る。が日常で、当たり前のこと。自然なこと。ただ生まれ、ただ死ぬ。それはいかにも自然なこと。

 ただ、私は人間に生まれたから、ワタシに縛られて、時に孤独だの、辛いだの、心が揺れ動いてしまうだけ。ただ、生きて天寿を全うする。それが自然で日常的な、私と、内なるワタシのあり方なのだと。

 今日生きれていることは、当たり前ではない。だから、感謝する。自分に変に期待したり、または、がっかりしすぎることを今一度やめて、日常を楽しめたら素敵だな、と思いました。

おしまい。

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