『平安文学、いとをかし』展覧会レポ
静嘉堂文庫美術館
東京駅から徒歩5分、重要文化財・明治安田館1階にある静嘉堂文庫美術館へ行ってきました。静嘉堂は、国宝7点を含む、古典籍(漢籍、和書)と東洋美術品を収蔵しています。
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平安文学の世界
今回の展覧会では、代表的な平安文学が紹介されています。うつほ物語もありました!
こちらは俊蔭の巻を扱った江戸時代の版本。物語の全文が出版されるまでは、俊蔭の巻のみが読まれていたとか。俊蔭の巻は1巻だけでも内容が盛りだくさんで、短編の物語として楽しめたようです。
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ミュージアムグッズ
今回の購入品はこちら。
・展覧会図録⇒和綴じ本風でお洒落な図録。
・国宝 俵屋宗達 源氏物語関屋澪標図屏風 グリーティングカード⇒組み立てると屏風になります。
・和漢朗詠集 マルチクロス⇒巻下「懐旧」「述懐」が書かれています。
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時代を超えて受け継がれてきた平安文学の世界を改めて身近に感じることができました。素敵な展覧会に出会えたことに感謝します。