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【随想】読むのが遅いことについて

文章を読むのが遅いです。

noteを読むときも、じっくり読まないと頭に入ってこないです。
毎日なんだかんだで通算20分くらいは読んでいると思います。

一方で、記事を「書く」のは同じくらいの時間で書けます。
ただ、推敲するのに時間がかかります。
原因は分かっています。「読む」+「直す」だからです。
追求しようと思うといつまでたっても完成しません。
だから、良い加減のところで「エイヤッ」と公開するを押します。

見直したら、誤字脱字レベルの間違いやら、主語が2回連続になっている、言い回しがくどいなどが目につきます。
こういうのはAIに直してもらうと良いんだと思います。
他のnoterさんの記事を読むと、本文を音声入力し、AIに手直ししてもらっている方もいらっしゃるようで、すごいなあ、と思います。
無料でできるのかなあ。

読書を毎日しています。
1発目は、
「軽い本」。小説とか、エッセイとか。
2発目は、
「為になる本」。新書の類が多いです。
3発目は、
「楽しい本」。私の好きな野球関係など放っておいても勝手に読むものです。
だから、これは読まない場合が多いです。
ゲーム、動画、その他のエンタメを優先させたいときなどは読みません。
読まずに残しておいて、移動などのスキマ時間に読みます。
待ち時間がとっておきの時間になります

読む時間は25分(=1ポモドーロ🍅)と決めています。
前述のとおり読むのが遅いので
なかなか進みませんが、図書館の本がほとんどなのでタダだし
つまらなければ、読み飛ばしても良いんです。
(図書館は貧民の味方です。ありがとう!図書館!)

アニメの「チ。」を毎週観ています。
そのなかの、女性キャラクターが「文字は奇跡です。」といっていました。
時間も空間も超えるので奇跡だ、ということです。
昔のCDを引っ張り出してきて聴いたら、当時の記憶が鮮明に蘇ってくることがあります。
「録音」も奇跡です。
そうなると、「映像」こそ奇跡です。
NHKの「映像の世紀」などを観ると特にそう思います。
すでに、嗅覚や触覚も再現できるようになっているようです。
それが普及した頃にはどうなっているんでしょうか。
「マトリックス」みたいになっちゃうのかなあ。
死ぬまで不快感が訪れないのなら、架空世界でも良い気もしてきます。

ここまで書いても、文字だけはやっぱり特別だと思います。
文字は「誤解」できますからね
文字をみて受ける印象はバラつきがあるので、
読み手それぞれの空想を広げられるし、
「詩」に至ってはそこを狙って書いている部分もあるのではないでしょうか。
そんな幅がある「文字」を都合よく誤解しながらマイペースで読みたいと思います。

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