GODOT DOCS キャラを操作する

2025年1月29日 11:31

前回は、キャラを回転させました。
今回は前回のスクリプトをベースに、キャラの操作について学びます。

今日のハイライト

キャラを操作する

スクリプトを修正する

func _process(delta: float) -> void:

	# コメントアウト
	#rotation += angular_speed * delta
	#var velocity = Vector2.UP.rotated(rotation) * speed # キャラの角速度を定義
	#position += velocity * delta # 毎フレーム角速度で移動させる

Rotation以下を差し替えるようなので、後で戻せるようにコメントアウトしておきます。
コメントアウトしたい行を選択して「CTRL＋K」すると、先頭に＃がついてコメントアウトします。

左右キーでキャラを回転

以下、プログラムを追記します。

func _process(delta: float) -> void:

	# コメントアウト
	#rotation += angular_speed * delta
	#var velocity = Vector2.UP.rotated(rotation) * speed # キャラの角速度を定義
	#position += velocity * delta # 毎フレーム角速度で移動させる

	var direction = 0 # 方向
	if Input.is_action_pressed("ui_left"): # 左矢印を押したら左回転
		direction = -1
	if Input.is_action_pressed("ui_right"): # 右矢印を押したら右回転
		direction = 1

	rotation += angular_speed * direction * delta # キャラの向きを制御

左右の矢印キーでキャラを回転できました。

上キーで前進

func _process(delta: float) -> void:
	#rotation += angular_speed * delta
	#var velocity = Vector2.UP.rotated(rotation) * speed # キャラの角速度を定義
	#position += velocity * delta # 毎フレーム角速度で移動させる

	var direction = 0
	if Input.is_action_pressed("ui_left"):
		direction = -1
	if Input.is_action_pressed("ui_right"):
		direction = 1

	rotation += angular_speed * direction * delta
	
	var velocity = Vector2.ZERO
	if Input.is_action_pressed("ui_up"):
		velocity = Vector2.UP.rotated(rotation) * speed
		
	position += velocity * delta

上で前進して左右で回転します。
ここで、positionの前に、以下を追加して、下で後退するようにしてみました。

	if Input.is_action_pressed("ui_down"):
		velocity = Vector2.DOWN.rotated(rotation) * speed

無事、前進、後退、左右回転ができるようになりました。
戦車ゲームできそうです。

GODOT DOCSは学習効果あり！

全然、バグらなくてサクサク進むのでストレスフリー！
機能の理解もしやすいし、おススメの学習方法かも。
いつもは、いきなりゲーム作りながら覚えるけど、こっちはいいな。