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AIにお願い

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AI関連のTIPSやAIと一緒に作ったり聞いたりお願いしたりしたことをまとめ
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2025年2月の記事一覧

Godot GitとGitHubでバージョン管理

Godotのバージョン管理をしてみるメモ。 アドバイザーはGemini2.0です。 Gitを設定Gitをダウンロード Gitの公式サイトから最新版をダウンロード。 Gitをインストール インストーラーを起動し、インストールしていきます。 Gitの設定 git config --global user.name "Your Name"git config --global user.email "your.email@example.com" $ git --ve

AIリフティング対戦のルール作り

前回は、AIに対戦させてみました。 今回は、対戦ルールを作ろうと思います。 今日のハイライト 対戦ルール得点システムまずは、敵陣の床にボールが当たったら得点が入るようにしてみます。 対戦用のScoreシーン(VS_Score)を作る 協力とはルールが変わるため、対戦専用のScoreシーンを作ります。 Stage_TossにVS_Scoreを追加 AIキャラのスクリプトを修正 VS_Score用のパスに変更し、リフティング回数は必要なくなったのでコメントアウトしま

AIに対戦させてみる

前回は、2体のAIに協力リフティングをさせてみました。 今回は、対戦させてみます。 アドバイザーは、Gemini2.0です。 今日のハイライト 対戦用のプロジェクトを作る協力プレイバージョンも残しておきたいので、協力プレイ用のプロジェクト(KickGame)をコピペし(KickBattle)に名前を変えてスタートします。 コピペのやり方は以下の記事を参考にしてください。 対戦の準備キャラの色分け 同じ色だと分かりにくいので、Lを青にしてRの赤と差別化します。 Lキ

AIはリフティングで協力できる?

前回、AIにリフティングをさせてみました。 今回は、2体のAIにリフティングをさせてみます。 今日のハイライト 最初は仲が悪くても、プログラム一つで仲良く協力! ステージにキャラを追加AI_Toss_LとRを追加 AI_Tossを複製して新しいキャラを作りました。 ボールを奪い合う F5で実行すると、ボールを奪い合って大変です。 担当範囲を決めるAI_Toss_Lを左、AI_Toss_Rを右に配置し、それぞれの担当範囲を決めます。 そのためには、スクリプトをLとR

GODOT データの保存

今回はハイスコアなどのデータを保存する方法を調べてみました。 アドバイザーは、Gemini2.0とChatGTPです。 ハイスコアを保存するAIに相談「Godotでハイスコアを記録したい」 プロジェクトに保存するスクリプトを実行 スペースキーで得点が加算されるようにして、プログラムをF5で実行。 プロジェクト設定で保存した時の問題 コード自体はとても簡単でゲームを再起動してもハイスコアを保持していましたが、ハイスコア更新時に毎回ポップアップメッセージが出るので、別の

AIは曲芸リフティングができるのか?

前回、AIがボールの位置情報だけで無限リフティングしちゃいました。 今回は、もう少し派手な動きのリフティングをさせてみます。 今回もアドバイザーはGemini4.3です。 今日のハイライト 人間っぽい動きを再現前回のAIは正確にボールのx軸を捉え、無限にリフティングしました。 これでは地味で面白くないので、人間の手振れを数値に手を加えて再現してみます。 AI_Tossのスクリプトに「手ブレ」を導入 # var toss_force = -450.0 # 今回は使わない

AIはリフティングできるのか?!

前回は、リフティングをカウントして世界記録を更新しました。 今回は、AIにリフティングさせてみます。 今回のアドバイザーは、Gemini2.0です。 今日のハイライト 新しいステージを作るAIにリフティングさせるためのステージを作ります。 今回は、Stage_Tossという名前にします。 AIキャラを作るAI_Tossというキャラを作ります。AI用に赤いキャラを用意しました。 AIキャラの構成 AIキャラにスクリプトを追加 extends CharacterBod