ADHDの治療薬を飲むと...
ADHD(注意欠如・多動症)の治療には、いくつかの薬が使用されます。以下に、それぞれの薬の特徴を説明します。
グアンファシン(Intuniv)
作用機序: ノルアドレナリン受容体を刺激し、前頭前野の機能を改善することで、注意力や衝動性の制御を助けます。
効果: 注意力の向上、衝動性の低減、過活動の抑制。
副作用: 眠気、疲労感、腹痛、低血圧など。
コンサータ(Concerta)
作用機序: 中枢神経刺激薬であるメチルフェニデートが、ドーパミンとノルアドレナリンの再取り込みを阻害し、脳内のこれらの神経伝達物質のレベルを上昇させます。
効果: 注意力の向上、集中力の増加、衝動性の低減。
副作用: 食欲不振、頭痛、腹痛、不眠、心拍数の増加など。
ストラテラ(Strattera)
作用機序: ノルアドレナリン再取り込み阻害薬で、ノルアドレナリンの濃度を高めることにより、注意力や集中力を改善します。
効果: 注意力の向上、集中力の増加、衝動性の低減。
副作用: 食欲不振、吐き気、眠気、口渇、頭痛など。
コンサータはこれらの薬の中で一番効果を感じやすいとされています。
実際に私が飲んでみて
私が飲んだのはコンサータの18mgです。
効果としては、カフェインに近い気がしました。
コンサータ18mgは子供に処方する量で、
成人の方でも初めての方はこの量です。
私は、カフェインに少し敏感で、不安感が強くなりますが、
集中力も上がります。
コンサータ18mgは、カフェインほど不安感がなく、
集中力はカフェインよりも長くなりました。(12時間ほど)
次に処方される時は、量も増えるので、どうなるかは分かりません。
飲んだ後に、またレビューします。