不自由な身体
朝が来るのが怖くて
眠るのが憂鬱なんだ
耳を塞いで目を閉じても
そいつは消え去ってくれない
完全に駄目なわけじゃない
まだ大丈夫 やり過ごせるよ
そう自分に言い聞かせてみても
僕の体は言うことを聞いてくれない
足はもつれて
蔦にどんどん絡まっていく
こんなところで立ち止まってる暇はないんだ
頼むから離してくれ
一つ一つは簡単なことで
大したことのない問題なんだ
そんなことは分かってる
分かっていることが全部実行できる
そんなスーパーマンには
僕はなれない
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?