未熟で無重力に矛盾はきっと無地
腫れ物に触れているみたいに、
診て泣いて
見てわざと笑ってみせたり
観て
怒ったり。
嗚呼、ああ、嗚呼。
ああ、
気持ちが悪いです。
嗚呼、
ああ、
伝わる伝わる伝わる伝わる伝わる伝わる伝わる伝わる伝わる伝わる伝わる伝わる伝わる伝わる伝わる伝わる伝わる伝わる伝わる伝わる伝わる伝わる伝わる伝わる。
気持ちが悪い程に。
愛してる、
愛してる、愛してる。
愛してる。
僕も、
だけれども
伝え方を、
思い出せないんだ。
早く
壊れてよ。
早くなくなっちゃえよ。
僕の感性。
早く燃えてよ。
目まぐるしく僕の周りに舞う
表彰状。
早く散ってよ。
全部、要らないもの。
全部ただの肩書き。
全部全部必要が無い。
血塗れの
「 評価してください、 」
言ってない。
そんな言葉言ってない。
言ってないよ。
笑わせる。
評価されたくて描いた筈ない
エソラゴト。
あ。
あれ?
(笑)
また聴こえる。
あの日の
救急車の音だ。
ふと覆った手のひらから
優しい僕の温度がしてさ、
ふと泣いて
しまった。
閉まったから
仕舞ったと思って
泣いてしまったせいにした。
愛してる。
零したくない涙。
僕の一部。
やっぱりやっぱり
亡くならないで。
御免。
嘘。
俯いて御免なさい。
本当は全部嘘。
何が?
笑える。
そう吐いたらまた聴こえた、
愛してるの音。