#6 『インドカレー カーマ』
店主である大野弘 氏がバックパッカーをしながら旅をしていた頃、滞在中のカナダで知人のバングラディシュ人から南インド風カレーをご馳走になり、サラサラでスパイシーで奥深い味わいのインド風カレーに感銘を受け、1995年にカレーの街として既に有名であった神保町に「インドカレーカーマ」をOPENする。当時、カレーの街神保町でもインド風カレーは珍しく苦労の連続であったが、地道に夫婦二人三脚で乗り越えていきながら徐々にファンを獲得。今や神保町には欠かせない根強い人気を誇るカレー店となる。
お母さんも2代目の将太さんも人柄が好く何とも家庭的でいいお店(^^)
おすすめランチ
『チキンカレー』 950円
お皿が運ばれてきた瞬間からスパイスの香りが漂うカーマのチキンカレー。スパイスの香りもバチンッとくるあとを引かない辛さも何とも言えずクセになる美味しさ(^^)。それとオススメはテーブルに付合せとして置いてある玉ねぎのアチャール!これが何とも言えず美味い!これもカレー同様にクセになる美味しさ。午後に人と会う予定がある方はアチャールが美味しすぎるからといって食べ過ぎは玉ねぎの香りでいっぱいになるので要注意です(笑)
取材の際にホールスパイス(原形)の香りを嗅がせてもらってビックリ。あの強烈に主張するスパイス達を一つにまとめてカレーにするなんてちょっと想像ができない。カレーや料理に携わってる方々には至極当然のことなのかもしれないが食べるだけの私には驚きしかなかった。
「何かのスパイスだけが突出しないようバランスに気をつけている」と言われていたが、バランスはどこを中心にするかが大事。カーマの美味しさはその中心が絶妙な位置なんだろうなぁと感じる。面白いのはスパイスを意識しはじめると今までと感じる味わいが変わってきたこと。それがまた実に楽しい。
是非、みなさんもスパイス感じながら召し上がってみてください。きっといつもと違った味わいが感じられますよ(^^)
〒101-0064 東京都千代田区神田猿楽町1-2-3 UTビル 1F
★Google Map
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?