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noteの街のセラピー犬。#362【司書編】『ヘビのひみつ』写真・文/内山りゅう ポプラ社
ふしぎいっぱい写真絵本(14)『ヘビのひみつ』りゅ写真・文/内山 う ポプラ社
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【出版社からの紹介】
こわそうだけど、ヘビって本当はとっても不思議でおもしろい! 卵を丸のみにするアオダイショウや孵化のシーンなど、迫力満載の写真でヘビの魅力を紹介します。
【図書室の先生より】
今年は、巳年。
みなさんは、ヘビが好きですか?
好きな人は、もっと好きになり、苦手な人でも、(写真ですが)見ることが出来るようになりますよ。
私が、この本を紹介する理由は、ドキッとさせられるヘビだけど、ヘビのあかちゃんは、あどけない顔でかわいいのです。
とってもいい写真ですよ。
みなさんにも「ヘビのちいかわ」を紹介したいと思ったからです。
学研の「小学生のすきな生きものランキング」では、1位イヌ、2位ネコ、3位ウサギが人気のようです。どの生き物も見ていて心が和みますよね。
それと同じくらい、ヘビの赤ちゃんも、抱きしめたくなるほど、カワイイ〜。(え!ヘビを抱きしめる!笑)
「小学生のきらいな生きものランキング」では、1位ヘビ、2位トカゲ、3位カエルという結果で、かなりヘビ推しの先生は、かなしい…。
まずは、「こわい」「きもちわるい」の気持ちが、「ちょっとこわい」「ちょっときもちわるい」くらいになると、うれしいです。
作者さんの言葉です。
「ヘビは、十二支の一つ、それだけ、遠い昔から人々と暮らしてきた身近な生きものです。『ヘビの抜け殻を財布に入れておくと幸運が訪れる』とか言われる理由も分かりますね。」
地球上には、私たちが、まだまだ出あったことのない生きものが沢山います。
人間は、この生き物たちと一緒に生きているのですね。
その一匹に「ヘビ」がいることを、この絵本を通して伝わればいいですね。
ヘビは、「邪魔なもの」「生きている意味がないもの」かしら?
いらない生き物かな?
この写真絵本に出合って、「ヘビ」という生きものが少しでも受け入れられるといいなあと思いました。
「ヘビって、意外におもしろい!」と感じてもらえたら最高ですね。
本日も記事を読んで頂き誠にありがとうございました。