#50 めざせ!えほんセラピー犬。~犬がフセした。『おだんごころころ』大型紙芝居の紹介。2つのおはなし~
~フセ(ダウン)~
ルナちゃん、オスワリからフセが出来ています!
継続中!(よし、いいぞ!)
きょうも、練習しましたよ。
お世話係さん、おやつを手の中に、右手がグー。
お世話係さん、起立。
お世話係さん「ルナちゃん」
遊んでいたルナちゃんをわざと呼ぶ。(本書、指示通り)
ルナちゃん「(たたたたたたたっ!)」(機敏!)
ここで、右手をお世話係さんの顔へ。
ルナちゃんとアイコンタクト!(でた!最初の技!)
お世話係さん「オスワリ!」(ビシッと!)
お世話係さんの右手は、ルナちゃんの鼻先へ。(うまい!)
ルナちゃん「(ピタッと)」(おっ!第二の技!じっとしている!)
続いて、お世話係さんが右手を床へ下す。
お世話係さん「ダウン」(できるか!)
ルナちゃん「(前足、ピタリと床へつけた)」(成功!)
ここで、さらに、ステイへ挑戦!
お世話係さん「(心の中で)1.2.3.4.」
ルナちゃん、なんと‼‼
ルナちゃん「(右前足)トン、トン、トン、トン」(なんだこれはー!)
新ワザだーーーーーーーーーーーーーっ!
右前足でリズムをとってる感じ?
名付けて、「右前足トントン!」(そのまんまやー!)
ウチの子だけのオリジナル新ワザ!(ながい…。)
うれしいなあ!(万歳!)
【5分後…。追記】
抱っこ係さん「ルナちゃんのこと、そんなに書いてんの?」(本業を忘れてませんかー)
お世話係さん「えっ!(我に返る)」(そうだった。本の紹介せねば!)
今日の一冊~大型紙しばい~
『大型紙しばい おだんごころころ』坪田 譲治/作 二俣 英五郎/絵 童心社
出版社おすすめ年齢:
3歳~
出版社からの内容紹介:
おじいさんのおだんごがころがって地蔵さまのもとへ。地蔵さまにおだんごをあげると、地蔵さまは頭のうえにのぼれといいます。
よみきかせの感想:
「梅がさく頃、お彼岸近くになると…」このナレーション部分が、大好きです。(拍手)
とても分かりやすい。(読み手にも聞き手にも!)
坪田先生の文章が「おだんごころころ」にぴったりです。(完成度が高い!)
よみきかせがとても楽しい!読み手が読みやすいこと、紙芝居にとって重要です。(リラックスして読めるからです!)
配役も少ないので、存分におじいさん役、オニの役ができるのも魅力です。(そんな事を考えるのは、私だけかもしれない。笑。)
紙芝居の12場面は、小学生でも十分楽しめる量です。(長い⁉童心社さま、ごめんなさい)
しかし、この紙芝居の12場面は、あっという間です。(イエーイ!)
よみきかせの後は、達成感が味わえます!(笑)
私は田舎(今は、地方と言うんですよね)で育ったので、この紙芝居の一場面が私の田舎(ふるさと)を思い出させる絵となっています!
二俣先生は優しい、温かみのある絵を描かれるなあと感動した紙芝居です。
昔話に迷ったら、二俣先生の作品を推します!二俣先生!間違いなし!(拍手)
よみきかせ歴24年の私が、心の支えとなる作品に出合えたこと、二俣先生へ感謝の気持ちでいっぱいです。
この場をお借りして厚くお礼申し上げます。(合掌)