【体験談4】美容院での話 NOを言うこと
本当に久々の投稿になります。前回いつ投稿していたのかなと日付を見たら、4月9日でした。2か月以上もご無沙汰してしまいましたm(__)m
この間、やはり緊急事態宣言で生活が変化していたのと、アサーティブの講座作りの方にシフトしていました。
その作業も休園になった娘の相手で日中過ごし時々夜中に作業していたからか、新型コロナから来るストレスからか・・・途中から慢性蕁麻疹になってしまい、無理せずかなりスローペースでした。
この記事を読んでくださる皆さんは、自粛期間お元気でお過ごしでしたか。
まだまだ感染者は毎日出ており、すっかり元通りになれずにしんどいですが、ワクチンができるまで何とか気を付けて過ごしましょう。
さて、今日は ”NOをいう”というテーマで体験した話を書きたいと思います。
皆さんは、人に、素直に、”NO”が言えますか。
実のお母さんにだったらいえるけど、義理のお母さんには言えないのよね・・・。とか、仲のいいママ友にだったら言えるけど、先輩ママさんには言えないのよね・・・
など、もしかしたら相手によって言えたり言えなかったりする・・・などということもあるかもしれません。
アサーティブでは、自分の気持ちに従って、言葉や行動を選択していくことを大切にしているので、その一つとして”NO”も言えるように練習できるんです。また、反対に、NOを言わなかったのであれば、そういう選択をした、その結果を相手のせいだけにはできないとも言えます。
さて、ここからは私の実際の話です。
先日、緊急事態宣言が解除され、娘の幼稚園も再開される前に、暑くなってきたし平日いけるうちに親子カットをしてもらえる美容院へ行こう!と思い立ちました。
予約の際に感染対策など事前で聞いて、「マスクを準備してきてください」とのことだったので、当日準備していきました。
そして当日、私のカットがはじまる前・・・美容師さんにこう言われたのです。
「マスクはシャンプーの際に耳のあたりが濡れてしまいますが構いませんか。」
「・・・・?!( ゚Д゚)」
一瞬なんと答えようか戸惑ってしまいました。
「そうなんですね。濡れるというのは、どれくらい濡れるんですか。」
「結構ビショビショになります。耳の後ろの毛も洗うので。一応お電話で皆さんにお伝えしているはずなんですけど・・・」
「・・・・?!( ゚Д゚)!!!」 ←要は、抵抗があると自分で自分の気持ちはキャッチしている・・・
「聞いた記憶がなくて・・・。ビショビショですか。結構濡れるんですね・・・タオルとかかけるようならそれでもいいんですけど・・・難しいですか。」
「タオルとかは使ってなくて。結構小さいキレなんですよね」
「そうなんですね。じゃあ、その時ちょっと考えさせてもらてもいいですか(いったん保留)」
ということで、とりあえずチョキチョキカットをしてもらいました。
しばらくして・・・運命のシャンプー台に移動。
確かに、かけられたのは不織布のような、小さい布キレを目の方に。
この美容院は2回目だったので、まったく覚えてなくて、ほかの美容院では結構タオルをかけられていたイメージだったのが崩壊。Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
「・・・濡れてしまいますけど、いいですか。」←って、少し圧がかかってるような気が・・・。
(自分の気持ちはやっぱり嫌だ。絶対あとでかゆくなったりするし・・・)
ということで、
「すみません!やっぱり濡れるのは抵抗あるので、マスクの端を手で押さえていていいですか。」
と、最終的に、そのままのシャンプーをお断りしつつ、飛沫が飛ばないように自分でシャンプーの間ずっと持っているという選択をしました。
もしも私がはっきりとNOを言わず・・・ほかのコミュニケーションパターンをとっていたら、こんな具合でしょうか・・・
「仕方ないな・・・」と自分が我慢してしまい、自分の気持ちを大切にしていない(受身型)。
「ビショビショになるなんて、何考えているんだ!」と相手を責めるのも、相手を尊重していない(攻撃型)。
「あの美容院、ひどいのよ、シャンプーの時にマスクしたままでっていうから我慢してたらビッショビショ。やめた方がいいわ」と、その場ではいわずあとでお友達にふれこむ(作為型)。
(参考)4つのコミュニケーションパターンについてはこちら
https://note.com/luna_assertive/n/n16d4b789023c
もしNOを言わすに引き受けてしまったら、それを伝えなかったほうにも責任があるとも言えます。
せっかくすっきりさっぱりと髪を切ってもらいにいくのであれば、できれば、自分の気持ちにも相手に対しても誠実にいたいですよね。
ちなみに、全国でこんな問題があるのか、一昨日くらいに、ネットで「貼るマスク発売」という記事を見かけました。
頻繁にいかれる方は調べてみるものいいかもしれません。
ちなみに私は、次回そこでカットをお願いするようなら、マイタオルを持参していいか予約の際に聞こうと思ってます。
以上、久々の投稿でした。
しばらくは、講座作りに注力していますので、投稿頻度は減るかもしれませんが、また気が向いたら覗いてくださいね(^^)