バレエシューズ
#買ってよかったもの で、おめでとうをいただきました。
お読みいただき、どうもありがとうございます!
レペットのバレエシューズは、大人の可愛らしさを上手に引き出してくれるようです。
春のワンピースにも、夏の軽快なスタイルにも合う。
もしかしたら(寒くさえなければ)秋口にトレンチコートに綺麗な色のレペットとか。
娘が幼い頃、毎日バレエ教室に通っていました。
3歳で憧れから初めて、小学校低学年には自分で髪もピンで上手にまとめられるようになり、放っておくとランドセルを置いたらすぐにレオタードに着替えて出かける毎日でした。
トウシューズが履けるようになるまで、キャンバスのバレエシューズを履いては潰し、履いては潰しを繰り返しました。
履き慣れた練習用のシューズは、破れても袋に入れて何足か必ず持参していました。
そして、トウシューズ。
レペット、チャコット、グリシコ・・・その他。
娘は、シルビアのネオチェリーという初心者向けから、チェリーへ。
コンクールに出るお姉さん達は、グリシコを履いていて、小さい子たちは憧れの眼差して見ていたものでした。
サテンの色が微妙に違っていて、あれが履きたい・・・と。
コンコンと先を整えて、履く姿も美しく見えたのでしょう。
シューズにリボンを縫い付ける作業は、仕事から帰った夜中にやるのですが、
疲れていても、可愛らしい色形をしたものを触るのは楽しいものです。
リボンを切ってくれるのは、コンクール優勝経験のあるお姉さんで、それは美しい方でした。
私は元々、細かい作業が好きなので、ティアラ作りを頼まれたり、衣装も縫いました。
衣装は立体裁断なので、パズルのようです。
ココとココを繋げるとこの形になるのか!と感激しながら作りました。
図形の勉強をしてるみたいに、表地と内布の形は反対になるんだっけ、などと独り言を言いながら、楽しい制作時間でした。
しかし、これを始めると他が手につかなくなるほど楽しんでしまう私は、終わったらすぐに「道具をしまう!」を徹底していました。
もう少し、時間が取れるようになったら、本当に習いにいきたいほど。
やはり、道具は大事です。
道具にはこだわるタイプで、見かけも性能も良いものが見つかるまで探します。
探す時間も、また楽しいものです。
最初に「おめでとう」をいただいた植栽セットのように、くるっと丸めて収納するビーズ用のペンチなどは、いまだに綺麗にしてあります。
ただ、宝物である『道具』を出してしまうとご飯は作らないし、掃除もさぼってしまう家になってしまうので、今のところ、手の届かないところにしまってあります。
そういえば、チャコットのトウシューズ入れも、入れて巻くタイプでしたっけ。
シルバーカトラリーが酸化しないように差し込んで収納する袋も、同じスタイルでした。