旅先の朝ごはん。

旅先の朝ごはんで楽しみにしていたのは
こちらすっかり人気店になったベターガールのプレート。実はこのお店は私がかつて大変お世話になった大好きなお店welcomeのプロデュースというか暖簾分け的な場所。あぁぁ、これこれ♡って郷愁にかられたのでした。

全く知らない土地へ臨月で渡り出産からのワンオペ。それはもうデスロードなんだけど私が生きていたのは出会ったあたたかい場所と居心地のいい時間があったから。今でももはや親戚レベルに繋がってる友人とそれぞれベビーを小脇に抱えて日常丸投げしてブランチしに行ったwelcome。だいたい母達の企みは子供達が起きて静かな朝食とはいかないんだけどいつもwelcomeでウエルカムされてエルゴの中ではしっこパンを齧って機嫌良くなった我が子と私。それはまさに豊かさと暖かい時間。産後の孤独な子育てで彷徨ってる母にはひかりとなるのよ。マジで。

他者が作る食事はなんでもおいしい😋

これはキッチンにたつ人が誰でも思う事だけど
さらにそこがサードプレイスならなおさらご馳走なのよ。作れないわけじゃないけど、私ための鮮やかなプレートは恐悦至極なのです。さらに思い出の味。ナイフとフォークの朝食。サイコー。

全部おいしい

この下にあるパンでとろりとした黄身を拭う。
ベーコンを食べるタイミングやナイフの入れ方とか私のルーティンがそこにあって懐かしさがスパイスになってあの頃の幸せな記憶や笑顔が蘇る。
何度か自宅で再現したけどやっぱり

外でゆっくり食べる時間

がないと完成しないのよね。
圧倒的に作る側の人生だけどおもてなしされた朝食はやっぱり記憶から消えない。幸せな朝食と日々の朝ごはん。食べたものが私を作る。