トランスファーでスターフェリー / 香港
こんにちは。
パリから帰るフライトを調べていた時、ピコーンと浮上してきたのがスターフェリー。あー久しぶりに乗りたい!ということで香港トランスファー決定。
まずは飲茶しに中環(セントラル)へ。
空港から市内へのアクセスの快適さは、旅の印象を左右する。香港は荷物が少なければ、空港から九龍を経て中環まで約24分で結ぶ機場快線(エアポートエクスプレス)が便利。
空港を意味する「機場」、この語感が好き。
中国粥好きなのよね。中華街行ったら「謝甜記」は必ず。
(記事「龍に会いに春節の横浜中華街へ」)
お腹いっぱい。さて、スターフェリー乗りに行こう。
香港島と九龍の間のビクトリアハーバー越えの手段は3つ。海底トンネル(タクシー等クルマ)、地下鉄(MTR)、そしてスターフェリー。
香港の交通機関といえばオクトパスカード(八達通)ですが、スターフェリーもVISAタッチが使えるようになっていました。
2023年に値上がりしたとはいえ、中環〜尖沙咀の片道料金は5HKD(約100円)。
もうね、スターフェリーに乗る為に香港に行く、といっても過言ではない程好き。
さー乗船。
ええー!!!DIOR!!!カナージュ!!!
なんと、モーニングスター号がディオールの「カナージュ」でラッピングされていました。
カナージュは、ムッシュ ディオールがナポレオン3世様式(ナポレオン3世時代にデザインされたもの)の籐椅子の編み目柄から着想を得た格子柄のこと。
Lady Diorのステッチで有名ですね。
スターフェリーはその名の通り、座席や制服に星がデザインされていて、
北星、夜星、輝星などフェリーの名前には必ず「星」が付けられています。
気持ちの良い海風にあたりながら、ビル群と山々のコントラスト、湾を行き交う船や小さな漁船を見ながらの約6分間のクルージング。
川が道になってるところって気持ち良い。チャオプラヤも浦賀の渡しも好き。
(記事「改装後のマンダリンオリエンタル バンコクのリバーウィングへ / バンコク・タイ⑨」)
おー巨大なのが停まってらっしゃる。
ハーバーシティ(海港城)という巨大モールに接するオーシャンターミナル。ここのデッキからはビクトリア・ハーバーの華やかな景色を堪能することができます。
ピークからの眺めも素晴らしいですが、私はスターフェリーからの「100万ドルの夜景」が好き。建物そのものより、水面にゆらゆらと映るネオンを見ながらボーっとするのが心地良いんですよね。
今回はトランジットだったので夜まで滞在できませんでしたが。
中環へ戻る時も、DIORラッピングのモーニングスター号がやって来てくれた。ありがとう!また来るねー