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しごとの現実
今月はこれから、一気に年末ですね!
日曜日の今日は朝8時から仕事して、一段落したんで、午後からはやっとこさ、家の掃除、洗濯、メンテナンスと、仕事より、なんだか疲れましたが、夕方からは買い出しに行って、ゆっくりさせてもらいました。
今日は仕事をしてると直面する現実について、最近、考えさせられたことを書こうと思います。
2チャンネルの開設者ひろゆきさんがオンラインの連載の中で、
日本人の仕事に対する思いこみや現実について書いていたおはなし。
ひろゆきさんの考え方は、好きでも嫌いでもありませんが、ワタシはこの内容は今の働き方というか、
仕事に対する本質的なところをついていて、日本の政治家も、働く若い世代のヒト達も、考えてみるべきだと思いました。
日本人は勤勉で一生懸命なのか?
「日本人は残業が多くて土日も働いて休む暇もない。一方で欧米の人はオンオフをはっきりさせて休みを謳歌している」
こういう話はテレビなんかでも聞いたことがありますし、実際、大半の人はそう信じているでしょう。
ワタシも昔はそう思いこんでました。
結婚して、海外に移住したり、グローバルに働いている友達もいるので、話を聞いて、いまは、そうは思いませんが。たしかに日本人は勤勉で、仕事に真面目だから、いまの日本があるのかもしれませんし。
ここは、ワタシの中では、すでにナゾです☺︎
最近は偏ったマスコミの情報やネット社会の影響なのか、ちょっと頑張ろうとすると、世間からはブラック企業だとか、ライフワークバランスだとか、そういう話で片付けられてしまい、
極端な考え方をする人も多いようですが。その方が何も考えなくてすんで、ラクだからかもしれません。
もちろん、今どき、常識を逸脱した、自分勝手すぎる経営者や労働者の権利など考えない会社は長くは事業を継続していけないものだと思います。
それと、ひろゆきさんのいう、残酷な現実はまた、べつものなんですね。
ワタシは、自分が結婚を考え始めるくらいの年齢で、もし、つきあっている男性が、
20代や30代で、まだ、年収が300万円台とかなのに、
オンオフをはっきりさせたいんだよね!とか、、
残業はしたくないから、定時で帰ってくるね!とか、、
有給とるから、旅行でも行こうよ!とか、、
言いだしたら、内心、、
これはヤバいぞ!自分が一生、働かないといけないかもな!とさとりに入り、
本当にこの結婚でいいのか、少し、冷静になるかもしれません。笑
ちなみに、ワタシも残業時間より、成果を出せるヒトを評価するようにしていますが。
ひろゆきさんの連載のおはなしに戻ると、
たしかに、アメリカの時間労働者は17時までが勤務時間だったとすると、17時ぴったりに帰り、
日本だと、17時になっても、お客様の都合や周りの状況でサービス残業したり、掃除したりして帰ることが多いですが、
これはアルバイトや派遣労働者の話だそうです。
そりゃそうですよね。
私の知り合いも外資系企業で勤めてる人ほど、休みの日もスキルアップや自己啓発の為、学んでいたり、
新しいヒトが入ってきても、半年くらいで結果を出せないと、大半、いなくなってるそうですから。世界は厳しいのです☺︎
アメリカやヨーロッパでもバリバリ働いて、成果を出し、高給を稼いでるひとは休みでも、仕事のことを考えたりしていて、そこは日本とあまり変わらず、
そもそも、どこの国であっても、生産性の高い仕事をして、まぁまぁ、稼いでいるヒトは共通して、仕事以外の時間もけっこう、仕事のことを考えたりしています。
ようするに働く時間や勤務条件だけじゃなく、自分が何をしたら、この仕事がうまくいくのかをよく、考えて動いているんですよね。
ひろゆきさんのいうとおり、30歳でも、
ずっとアルバイトでいいなら、勤務時間以外では仕事のことなんて、考えなくていいかもしれませんし、
現場で目の前の仕事だけをやり、時間から時間、働いていれば、それ以上のことを求められることもないでしょう。
一見、いまはラクで得してるように見える、その働き方。
ただ、これから先、その仕事で生活し、本業として、上昇していきたいなら、勤務時間以外でも仕事のことを考えるくらいは、あたりまえじゃないかと、
ワタシは正直なところ、25歳を過ぎたあたりから、うっすら気づいていました。
自分の日々の努力が、いつか、大きく、自分にはね返ってくるんだなと、気づいたのも、この頃です。
残酷な現実とドラッカーさん
この連載の中で、ひろゆきさんは、仕事って、20代でキツい現場仕事を乗り越えながら、リーダーを任されたり、部下を持ったりしつつ、
35歳くらいからのタイミングで、そこから、少しずつ、ポジションが変わっていくといいます。
動物業界はターニングポイントがもうちょっとはやいかもしれません。今は、20代で、管理職やオーナーになっているヒトも多いので。
どんな仕事でも共通点があって、
ひろゆきさんのいうとおり、
遅くとも、35歳くらいまでに、「勤務時間以外にも自分がつい考えたり、努力したり、時間を費やしてしまう仕事」を見つけておかないと手遅れになるという残酷な現実に直面するかもしれません。
いろんな考え方があっていいと思いますし、アルバイトでいい!生きるのにお金もそんなにいらない!
長く働く必要性もないなら、そんな考え方ももちろん、ありです☺︎
そうじゃない場合、これからの人生も働かないといけないかもしれないヒトは、
20代のうちに、休みの日でも、自分が義務なんかじゃなく、つい考えたり、つい気になってしまうような仕事と出会えるよう、努力してみるべきじゃないでしょうか。
その後の人生のために。
目先の自由は将来の不自由さにつながるかもしれません。
それで、自分の仕事への幸福度や生涯年収が一気に2倍にも、半分にもなるかもしれませんから。
個人差はありますが、体力でのりきれるのは男性は35歳、女性は30歳くらいまでだとワタシは考えています。
その先の自由のために、いま、頑張ることはそんなに大したことではないような、あるような☺︎
時間から時間まで働く、肉体労働と、
生産性を追求する、知的労働の違い。
学生のとき、読んだ、ピータードラッカーの本は当時のワタシには、ちんぷんかんぷんでしたが
いまなら、少しだけ、理解できます。
だから、歳をとるほどに自分が幸せだと思えるように、いまを頑張りたいと思っているんですけども☺︎
皆さんはどうですか。