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「習熟度別」やるなら国語でしょ!
(もうずっと前から思っているのですが・・・。)
小学校で「習熟度別学習」を行う教科としては、「算数」が圧倒的大多数だと思います。
でも、子どもの学力差が著しく大きいのは、じつは「国語」です。
すべての教科の学力の根本は国語(とりわけ読解)でしょう。
それなのに、管見のかぎり、国語の授業で2クラスを習熟度別に3つに分けるような授業を行なっている公立小学校はほとんどありません。
算数・数学の学力なんて、中学卒業後は計算機もスマホもあるし、生活していく上でほとんど問題にならないと思います。
それに比べて、国語の力(読む・書く・話す・聞く)は、就労上だけでなく、家庭生活をはじめ人付き合いを円満に送る上でも超重要な力です。
国語の授業を習熟度別にして、じっくりレベルにあった課題に取り組めば、「国語科」だけでなく、すべての教科の学力の向上につながると思います。
なんで国語を習熟度別でやらないんだろう、と不思議でなりません。
(わたしが知らないだけかも・・・。
小学校での実践例があれば、御教示ください。)