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教育現場にアドラー心理学を

今年度は、勤務校で教育相談コーディネータを務めています。
教育相談コーディネータは、
教育相談主任+長欠・不登校主任+アルファ
といった役どころで、
校内のさまざまな学年・学級の子どもについてのケース会議でファシリテータを務め、保護者面談にも多数同席しています。

この役をしていて、アドラー心理学の知識がものすごく有効(使える)ということを、つくづく実感しています。
とりわけ、学級内での「所属」についての視点や、「不適切な行動による注目・関心要求」、「家族布置」に関する知識などは、ケースを見立てるうえで必須だと思います。

でも、現場の先生方はほとんどの方がこうしたことを知らず、やみくもに子どもを叱咤激励したり、逆に腫れ物にさわるように「個別対応」をしたりしている方が多い印象です。

アドラー心理学の知識や技術を、学校の先生方にもっと広められたらいいのになあ・・と思っています。

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