![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/163799780/rectangle_large_type_2_684c2b47e35dc487297d5d88ca91d7ae.jpeg?width=1200)
教育現場にアドラー心理学を
今年度は、勤務校で教育相談コーディネータを務めています。
教育相談コーディネータは、
教育相談主任+長欠・不登校主任+アルファ
といった役どころで、
校内のさまざまな学年・学級の子どもについてのケース会議でファシリテータを務め、保護者面談にも多数同席しています。
この役をしていて、アドラー心理学の知識がものすごく有効(使える)ということを、つくづく実感しています。
とりわけ、学級内での「所属」についての視点や、「不適切な行動による注目・関心要求」、「家族布置」に関する知識などは、ケースを見立てるうえで必須だと思います。
でも、現場の先生方はほとんどの方がこうしたことを知らず、やみくもに子どもを叱咤激励したり、逆に腫れ物にさわるように「個別対応」をしたりしている方が多い印象です。
アドラー心理学の知識や技術を、学校の先生方にもっと広められたらいいのになあ・・と思っています。