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カナダ留学体験記 Part2

みなさまおはようございます☀️
シルバーウィーク?とやらも終了し、しばらくは祝日のない日々が続きますね〜!祝日休みではない方にとっては知るかー!という日でも何故か周りのお休みモードが日本中を漂っている気がするのは何故でしょう・・・?笑


今は長期のお休みが取れても海外旅行には行けない現状。


いつになったら韓国でおいしいものを食べ、お酒を飲み、韓流イケメンを眺め、化粧品を爆買いできる日が来るのでしょうか…😂
タイやフィリピンでマッサージを楽しんだり海をただ眺めるだけっていうのもいいですね…恋しい海外。

今日は留学生活の思い出Part2!
当時、初海外で思い描いていた夢のような世界と現実とのギャップにムムムっと思ってしまった無知が故の失敗談をお伝えします!笑

自分でもびっくりするくらい偏見や期待を持ちすぎていたことに気づけた瞬間です。私は違う!って思ってくれたらそれでいいし、思い当たる節があるなら少しだけ参考にしてくれたら嬉しいです♡



◆◇◆

ホームステイ先はアジア人?!


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こんなことを書くと早速差別だ!偏見だ!と思われるかもしれませんが、約10年前の私は周りに外国籍の人がたくさんいたわけでもない、ただ英語を勉強して、海外のドラマを見ていた一人の少女でした。

ゴシップガールやプラダを着た悪魔、ハイスクールミュージカルなんていう王道キラキラ青春コースの映画やドラマをしっかり追いかけていた私にとっては日本を飛び出ることは「憧れ」以外の何ものでもなかったのです。


ブロンドヘアに青い瞳、お洒落なパンとコーヒー・・・
決められた制服なんかじゃなくて、好きな服を着て自信満々に歩いたり。

ここで勉強して就職したら英語を使って海外駐在なんかしちゃって、毎日バリキャリの生活送ってやるんだ!!なーんて。


とにかく海外の生活は「憧れ」そのものであり、膨らんだ夢という名の妄想と期待はもう手がつけられないほどになっていたと思います。
欲があることはいいことですけどね☺️笑 欲しかありませんでした。笑


前回の記事でもお伝えした通り、カナダ現地の入管がストライキを起こしたことにより私の入国は2週間遅れ。

勉強しなきゃ。という焦りと、
これから待っているであろうキラキラした留学生活への憧れ、
どんな人たちとの出会いがあるのか?にも溢れる期待。

学校でホームステイファミリーの迎えを待っていると、一緒に渡航したメンバーのファミリーが次々と部屋に入ってくる。ホームアローンに出てくる少年のようなブロンドヘアの男の子がいるファミリーや、仲の良い手を繋いだ老夫婦まで、とにかくTHE 北米!といった勝手なイメージが現実化されていく瞬間でした。

そんなとき私の名前を読んだのは、私が見慣れた顔つきのホストマザーでした。もちろん100%アジア!というわけではありませんでしたが、その時の私は期待と違った出会いにたじろいでしまったのです。

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話してみると話す言語はもちろん100%英語。
後から聞けばチャイニーズカナディアンでおじいちゃんおばあちゃん達だったか、ひいおじいちゃんだったかが中国からの移民でその文化や血筋があるとのこと。

ホストマザーやファザー、子供達は生まれも育ちもカナダで中国語は離せない。ただ、親戚などの集まりで中国やアジアの文化や食生活も引き継いで過ごしている多文化のお家でした。

様々な国の文化や生活を受け入れること、
見た目が違っても同じ国籍だったり、国籍が違ってもお互いが当たり前のようにその国で生活していること。

日本でしか過ごしたことのない、海外の人と関わったことがない19歳の私にとってはこれだけで衝撃だったのです。


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10年前は今ほど実際の経験談や現地の様子はTikTokやInstagramのように見ず知らずの人から情報はなかなか回ってこない。


「#カナダ」「#バンクーバー留学」


なんて調べたって出てくるのは140文字にまとめられた言葉たち。全盛期だったFacebookとTwitterで友人に現地の様子をシェアするレベルが当時のSNSの限界だったと思う。

今みたいに現地のスーパーがどんな見た目で、値段、買い物の方法ですら分からず、あるのは過去留学した先輩たちの体験談だけでした。


何も知らない私にはドラマや映画の理想が現実でしかなかったので、異文化や多文化が浸透していることも知らずにいたのです。カナダはそもそも多国籍国家、多文化が浸透している国で、北部にいけば公用語は「フランス語」になるし地域によって見た目やルーツも全く異なる。

バンクーバーはアジア人が多いと言われている地域のため、〇〇カナディアンと言われる人は多く滞在、また在住していて他の国やエリアよりもアジアな見た目に対して偏見や差別が少ない場所でした。

これは他の国に行った時に気づいたことで、振り返ればなんて安全だったんだろうと今でも治安が良かったことに感謝の気持ちがあふれます。

そもそもこんなことも知らずによく来たな。と過去の私に言ってやりたいところですが、これもいい経験。



とりあえず初めてカナダで食べた食事はドラマでよく見るミートボールがゴロゴロ入ったパスタで、夢の海外生活っぽい!!と思ったことを思い出しました。笑


◆◇◆


世の中には期待や想像と違う現実があるってこと。
ドラマや映画の中には見えない「生活」や「文化」があるってこと。

海に囲まれた島国ではなかなか気付くのが難しい、「他と違う」のが当たり前でありどれもが「正解」ってこと。

留学初日から知らないことだらけの世界に飛び込んだ私のストーリーはまだまだ続きます。笑


ずっと海外留学について書いていると本来の目的である外国人雇用のサポートを忘れてしまいそうなので、交互に更新していきますね!

まだまだ日本は「知らない」が多いフェーズ。
知らないことを取り入れるって難しいんです。

少しずつ情報が広がっていき、これからあらゆることを受け入れていくんだろうな、受け入れてほしいなって思っています。

ここまで読んでいただきありがとうございました☺️
また木曜日にお会いしましょう!





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